投資情報

英才教育にお金を使うことは投資になり得るか

投稿日:

Pocket

ゴルフに投資する?

私は時々「ゴルフに何百万も投資した」と言っては後悔しています。しかし本当にゴルフをするのは投資でしょうか。またどうして「投資」という言葉を使うのでしょうか?

ゴルフは少なくとも筆者には投資ではなかったですね。プロではないので、当然最初からリターンの方が少ないとわかっています。単に言葉の使い方が間違っていただけです。

もっとも、ゴルフを通じてスゴイ人脈を得たとか、上手であれば会社で重宝され、出世が早くなったとかいうこともあり得ますが、飽くまで結果論です。

ただ、筆者としては、当時は楽しくゴルフをしてましたし、自分としては当時のベストの選択だったとしか言いようがありません。時間が経たないとわからないことは沢山あります。

もし当時に戻れるなら、おそらくもっと歳をとってから始めることを選択したでしょう。若い時には他にやるべきことがもっとあると思います。

<スポンサーリンク>

[ad#shoshinsha336280]

もしそのお金を運用していたら?

特に、ゴルフに使ったお金を、20歳くらいから海外のファンドなり保険なりに毎月積立投資し、複利で運用していれば、と思うと悔やんでも悔やみきれません。

しかし当時、筆者にそのようなことを教えてくれる人は誰もいませんでしたし、自分でもそういう知識もなく、その存在すら知らなかったので、しょうがないといえばしょうがないかもしれません。

<スポンサーリンク>

幼少期から英才教育をすることは?

では、野球などプロスポーツ選手になるため、幼い頃からその道一筋に英才教育をすることはどうでしょうか?

野球以外では、サッカー、ゴルフ、テニス等が挙げられますが、これらも普通に考えると非常に厳しいと言わざるを得ません。

まず、入口の門が狭すぎるし、運良くそこに入ってもスポーツ選手としての寿命も短かすぎます。また、その後の長い人生の選択肢も狭まります。

短い競技生活で毎年何億も稼げるのであれば話は別ですが、現実的にそのような人はひと握りもいません。

ワールドカップやオリンピックで日本人が活躍すると、そのスポーツが一時的にブームになり、それを教える教室も活況を呈します。

しかし、だんだん日を追うごとに生徒が減っていきます。親も現実がわかり、諦めていきます。

親が勝手に子供にやらせといて、やっぱりダメだと思い、無理矢理やめさせるのは許されませんが、子供をうまくリードすることは大切です。

<スポンサーリンク>

お金と投資の学校を体験できるオンラインセミナー【投資の達人講座】

いろいろなことに興味を持ち、経験したい

一つのことに夢中になるのは素晴らしいことですが、それしかできない人間になるのはリスクが大きすぎます。

人生100年時代になり、サラリーマンでも引退後相当な期間生きることができますし、逆にそれは「長生きリスク」とも言われます。

長い人生は何があるかわかりません。浅く広くやることも重要です。特に若いうちは吸収が早いので、いろいろなことを経験させてあげるのが理想です。

要はバランスです。人生でも投資においても、ハイリスク、ハイリターンは避けたいですね。

336280

<スポンサーリンク>

side

<スポンサーリンク>

336280

<スポンサーリンク>

side

<スポンサーリンク>

-投資情報
-, , , , , , , , , , , , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

日本はテキサス州を見習え!

Contents1 大増税時代を迎える日本2 特に怒らない日本人3 昔からしっかり考えている国はある4 テキサス州にも集まる4.1 税金4.1.1 個人4.1.2 法人4.2 働き方の変化5 魅力的な …

未だに宝くじを買う残念な人達

Contents1 ジャンボ宝くじ2 宝くじの当選金の額が上がっても3 最もやってはいけないギャンブル4 やってはいけない理由4.1 胴元の取り分(控除率)が大き過ぎる4.2 再現性がない4.3 高額 …

とにかくキャッシュポイントを多く持つ

Contents1 キャッシュポイントが命2 副業は必須2.1 企業2.2 公務員3 国は国民を守ってはくれない4 どんな時代でも稼ぐ キャッシュポイントが命 危機の際に思い出すのが、この言葉「キャッ …

OECD消費税増税勧告のナンセンス

Contents1 OECDの消費税増税勧告2 洗脳3 消費税増税の根拠4 消費税は全国民に公平か5 無駄を排除せよ6 消費税増税で万事休す OECDの消費税増税勧告 日本の消費税は19年10月に8% …

今こそ本気で資産配分(アセット アロケーション)を行う時

Contents1 何が起きてもほとんど変わらない、日本人の資産配分1.1 日本人1.2 米国人2 資産を増やす人とそうでない人3 何のための資産配分か3.1 インフレ、デフレ3.1.1 インフレ対策 …