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最近の若い人は旅をしない?
最近の若い人は旅をしなくなった、とよく言われます。
何故でしょか?
おカネが無いからとか、時間が無いからとか、旅をする必要が無いからとか、誰も誘ってくれないから等いろいろな理由があると思いますが、やはり一番の理由はスマホ等の普及ではないでしょいか。
最近はあまりに通信や情報収集が楽になり、家にいながらにして低コストで誰とでも通信でき、映像も見る事ができます。ヴァーチャルで旅行することもできます。
また苦労して旅行するよりは、スマホをいじっていた方が楽しいのかもしれません。
実際に日本人のパスポート保有率は25%と、意外と思えるくらい低いのです。
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そもそも外に出なくなった
旅に限らず、車にも興味ない、友達とお酒も飲まない、スポーツもしないという人が増えているようです。
つまり外に出なくなったということです。
実体験が少なくなり、話すのもLINEやメールで、本当に誰にも会わなくても、一歩も外に出なくても生活できるため、ますます人間関係が希薄になっています。
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日本が快適過ぎる?
筆者も若い頃はそんなに世界中に行きたいとか、海外に住みたいとは思いませんでした。というよりむしろ、こんな暑い国は嫌だとか、汚ない街には絶対住めないとか言っていました。
最初の海外旅行は30年前のタイでした。1年で最も暑い3月で、食べ物もそんなに美味しいとは思わず、もちろん日本のように快適ではないので、ここは厳しいなーと思っていました。今では最も好きな国で、永住してもいいと思ってますが・・・。
旅も食べ物も何でも同じ
やはり歳を重ねたり、色々な国に行ったり、様々な事を経験したからこそ自分も変わったのだと思います。
海外に出れば、日本の良いところも悪いところもたくさん見えてきます。旅に出るたびに、日本は素晴らしいなーと思ったり、一方で全然ダメなところも発見したりもします。また、日本に生まれたことに感謝すると同時に、悪いところは良くしたいと思うようになります。
そして何より大げさですが、自分の人生が変わるかもしれない、というような感覚にさえなる時があります。
何でも経験しなければ分からないのです。
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ゆでガエルにならないように
日本は、例えば金融鎖国とか、○○鎖国とよく言われます。島国であり、移民も入って来ず、物理的にも精神的にも外国とは距離があり、ある意味隔離された状態です。
今は、インターネットの時代で、国境はなくなったとよく言われますが、実際は歴史、文化、風習等の壁があり、まだまだオープンになったとは言えません。
ただ、これから間違いなく、本当の意味で国境はなくなる時代が来るので、世界を見る必要性はますます高まります。
日本は時代の最先端を走っているとみんなが思っていても、実は世界に取り残されている、という事実を突きつけられる日がまもなくきます。
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引きこもりやニートの人は特に
普段何もしていなかったり、毎日単調な生活をしていたり、希望や夢がない人ほど旅に出るといいと思います。
そこに何か生きるヒントが落ちているかもしれません。
普段見えるものと全く違う世界を見る。そしてなるべく今いるところから遠くへ行く。これだけで十分です。