激しく上がる物価
元々コンテナ不足で海上輸送が滞っていたり、コロナ明けのリベンジ消費などで需要が旺盛になっていたところに、ロシアのウクライナ侵攻が重なり、世界中で激しく物価が上がっています。
物価が上がることに慣れている米国でさえも、前年比9%も上がっては日常の生活に支障をきたすレベルです。
ましてやデフレが何十年も続いた日本では、ほとんどの人が経験したことのない急激なインフレに驚いています。
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物価高は消費税と同じ
ほぼあらゆるモノやサービスの価格が上がる今回の物価高は、国民の生活を直撃します。
特に所得の内、多くの割合を消費に充てなければならない人ほど苦しくなります。
もちろん消費しなければお金はかからないので、物価が上がろうが下がろうが関係ありません。
しかし、消費しなければ生きていけません。そして持ち金のほとんどを消費に回さざるを得ない人は、所得が増えない限り持ち金を削られる一方です。
これはまさに消費税と同じです。消費する人平等にかかる消費税も、所得に占める消費の割合が高い人ほど税負担は重くなります。
つまり、結局は所得の低い人ほどしんどいのです。
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世の中は金持ちに有利になっている
世の中の税金などの法律は国民が決めているという建前です。実際は全国民の代表の国会議員が立法機関である国会で決めるのですが、全国民を代表して行なっているので、結局は全国民が決めていることになるのです。
しかし国会議員がいくら全国民の意志を代表しているといっても、実際は国会議員の生活レベルが基本になって法律を決めているので、裕福な人寄りになってしまいます。
これはほとんどの場合で当てはまります。
だから世の中の仕組みは金持ちに有利なようになっているのです。
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だから金持ちにならなきゃならないんだ
それは不公平だとか、国民のことを考えてないなどと文句を言っても仕方ありません。みんなが決めたことです。
文句を言わずに自分も金持ちになるしかないのです。
しかし、文句ばかり言う人に限って努力していない人が多いような気がします。
文句を言うよりも行動に移す、これです。
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物価高も平気だ
賃金の上がらない物価高はイヤですが、もしそうなっても、物価が上がるスピード以上に稼ぐスピードを上げればいいだけです。
そうすれば物価が上がろうが下がろうが関係ありません。
日本人は物価は上がらないもの、と思っていますが、これからどんな時代になろうが、物価は上がるもの、と思っておかなければならないでしょう。
それが世界のスタンダードです。