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シャツがピンク
バンコクではかなり有名になった、「ピンクのカオマンガイ」。といっても、別にカオマンガイ(チキンライス)そのものがピンク色、というわけではありません。
店員のシャツがピンク色なので、そう呼ばれているのです。
正式には、「Go−Ang Pratunam Chicken Rice 」で、地元の人は、「ラーン・ガイトーン・プラトゥナーム(プラトゥナームにある鶏肉食堂)」と呼んでいます。
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ピンクのカオマンガイの場所は少し不便
ピンクのカオマンガイの場所は、BTSスクムビット線のチットロム駅からラチャダムリ通りを北へ約10分くらい歩くと運河があり、運河を渡ってペッブリー通りに出ると右折しすぐです。
周りには何店かお店がありますが、店頭に蒸し鶏が大量に置いてあり、店員がみんなピンクのシャツを着ているので、すぐわかります。
ピンクのカオマンガイは建物の中ですが、ほぼ屋台と同じくらいオープンです。バンコクのお店はこのタイプが多く、基本的にエアコンとかありません。
ただ、どうしてもキレイな涼しいところで食べたいという人は、このお店の支店が同じくチットロム駅近くのセントラルワールド向かいにある「The Market 」というモールにありますので、そちらへ行ってみましょう。価格は1.5倍ほどしますが、快適です。
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早い、安い、美味いの三拍子揃っている
早い
ピンクのカオマンガイはファーストフードではないですが、日本の牛丼屋より出てくるのは早いです。
注文してから2分後にはもうテーブルの上に置かれています。全て出来上がっているものを装うだけなので、当然といえば当然ですが。
他に注文しなければ、食べるのが早い人は滞在時間5分です。
安い
ピンクのカオマンガイはかなりの人気店でありながら、ノーマルは40B(約140円)を維持しています。材料費や人件費を考えたら妥当な価格だと思いますが、人気が出るとすぐ値上げする店が多い中、感心です。(19年7月現在)
ただ、バンコクもどんどん物価が上がっているので、この価格で食べられるのもそんなに長くはないでしょう。
美味い
確かに美味しいです。
鶏のジューシーさと出汁で炊いたご飯が絶妙のハーモニーを奏でています。もちろん濃いめの味噌ベースのタレがまた最高に合い、白いご飯にかけてもいいくらいです。
また、スープのレベルも高いです。
もっとも、カオマンガイってどこで食べてもこんな味だとも思います。直接他の店と比較してないのではっきりとは言えませんが、いずれにせよ人気があるということは美味さの証明なのでしょう。
ちなみにこのお店の近くに「緑のカオマンガイ」(クワンヘン・ガイトーン・プラトゥナームKueng Heng Pratunam Chicken Rice)がありますので、食べ比べてみるのもいいです。
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昼の休み時間に注意
こちらのお店の営業時間は、19年7月現在で、6:00〜14:00、17:00〜2:00ですが、確認して訪問した方がいいです。
また、行列ができることが多いですが、上記の通り回転が早いので、待っても苦にはならないレベルでしょう。もちろん、昼どきなどを外して行くのは必須ですが。
ピンクのカオマンガイは日本へも進出したが
ピンクのカオマンガイは、数年前に日本にも進出しましたが、2019年7月現在、日本にある店舗は全てFC契約を解除しています。
やはり、バンコクと同じ素材が手に入らないので、本店と同じ味が再現できないようです。
そのあたりは、オーナーの姿勢を評価できます。
もっとも、シンガポールには新たに出店しましたが。
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カオマンガイはシンプルだからこそ
カオマンガイ自体は非常にシンプルな料理ですが、だからこそ味が食べる者に伝わりやすいのかもしれません。
病みつきになるのもわかります。
ピンクのカオマンガイの味も価格もいつまでも変わらずいてほしいですね。
※緑のカオマンガイはこちら