Contents
日本の治安
今日本では自然災害も多発していますが、殺人、強盗などの凶悪犯罪も毎日のように起きています。
こんなに昔からこの手の犯罪が頻繁にあったでしょうか?
新幹線での殺人事件
先日も新幹線の車内で殺人事件が発生しました。
女性を襲った被疑者を止めに入った会社員が刃物で刺され死亡しました。
命を落とされた会社員の方やそのご家族の無念さを察するには余りあります。
被疑者は「誰でも良かった」と供述しているようですので、無差別テロです。
日本でも普通になってきた
最近、日本でもこういった無差別テロや誘拐、監禁、殺人が珍しくなくなってきました。
ほぼ毎日のように新聞で取り上げられています。それは都会ではもちろん、今まで静かでその手の事件なんて無縁だった田舎でさえも例外ではありません。
<スポンサーリンク>
お金と投資の学校を体験できるオンラインセミナー【投資の達人になる投資講座】
世界屈指の安全な国だった
昔から日本は世界屈指の安全な国と言われてきました。今でももちろん他の国に比べるとそうかもしれませんが、いよいよその形容詞も、場合によっては使えなくなってきた感があります。
なぜ増えた?
なぜこういった凶悪犯罪が増えたのでしょうか?考えられる原因を探ってみました。
ケータイ、スマホ
間違いなく、最大の原因の一つでしょう。
ケータイ、スマホの登場によりコミュニケーションの取り方が完全に変わりました。
というよりも、人とコミュニケーションを取らなくても生きていけるようになったため、人との関わり方がわからなくなっているのです。
そして全てがバーチャルだと勘違いするため、人の命の重みという概念がないのです。
貧困
必ずこれが理由になるかといえばそうとは限りませんが、昔からほとんど、貧困→犯罪というのがオーソドックスなパターンです。
もちろん貧困に打ち勝っている人はたくさんいますが、自暴自棄になる気持ちもわかります。
親の離婚
これも昔から言われてきました。片親になると、どうしても親との接触時間が少ないため、愛情不足を子供が感じてしまい、そのまま成長すると愛に飢えたまま大人になることがあります。
自分に愛情を注いでもらってなければ、他人にも愛情を注いであげられないと考えるのが相当です。
愛があれば凶悪犯罪のほとんどはなくなると思います。
教育
どういう教育を受けたかは非常に重要ですが、何がベストな教育なのかはわかりません。
猛勉強していい大学に行っても、犯罪に走る人はいます。一方で、学生のとき勉強は全くせずグレてた人でも今しっかりやってる人もいます。
日本の教育も迷走しているので、難しいところですが、いずれにしても最低限の学校で習う知識は必要ですし、命の尊さを学ぶことは必須です。
個人の尊重
前述の教育にも絡んできますが、戦時中はもちろんのこと、戦後も日本では個人の尊重という概念が希薄です。
憲法に基本的人権の尊重という内容がありながら、ほぼこの意味を教えてもらった記憶はないと思います。
であれば、当然命や人権を守るという概念も希薄になります。
<スポンサーリンク>
もはや治安の良い国と言えない?
以上の通り日本はかつてのように「抜群に治安の良い国」とは言えなくなりました。
「相対的に良い」というレベルでしょう。ということは、いままでのように日本は治安が良いから海外には行かない、とか、海外には住まないという考え方は間違いということになります。
逆にそれなら海外で働く、海外に住むという選択肢が普通に入ってきます。
<スポンサーリンク>
今こそ飛び出そう
世界中のどこにいても、天災、人災のリスクがあるわけで、そのリスクを完璧に排除することはできないのです。
そうであれば、自分の夢を実現させたり、好きなことをするために世界に出ることを積極的に考えた方がいいのではないでしょうか。
なかなか現況に縛られてそんなことできない、という人がほとんどだと思います。しかし、それをブレイクスルーするのが人生の醍醐味です。
特に若者にはどんどん挑戦してもらいたいですね。