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3度目の地獄寺
バンコクに来ると行ってみたくなるスポットに地獄寺があります。
といっても過去まだ2ヶ所しか行ったことがなく、今回で3ヶ所目となります。
バンコクから路線バスなどを乗り継いで行こうとすると、限られたところしか行けず、今回行ったワット・プートウドムもその一つで、バンコクの北のパトゥムターニー県にあり比較的行きやすい立地です。
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他と一線を画す地獄寺
ここは過去行った地獄寺とは何かが違います。
一言で言うと、ここは地獄のワンダーランドです。
本来地獄とは、暗くて怖くてビビりまくり、もう現世で悪いことはしない、と誓うところだと思います。
しかし、こちらは何か楽しそうな雰囲気が漂ってるのです。
もちろん地獄の定番から意味のわからないものまでバラエティに富んでいます。そして天国へのルートもあります。
地下室のようなところにあるので、お化け屋敷っぽい雰囲気もあります。
ここだったら来世で来てもいいかなと(笑)
お寺への入口
素敵なお寺です
うーん、この人たちは地獄とは関係ないような・・
骸骨がお出迎え
この人たちは何なんでしょうか?
ここが地獄の入口でございまーす
うーむ、優しいお顔
寒い時は嬉しいですね
地獄にはなくてはならない人
地獄でもエクササイズ
オカネを入れると減刑される?
説明?がありますが、もちろん理解できません
ミュージアムのような雰囲気もあります
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天国もあります
実はこのお寺には天国もあります。
めちゃくちゃ急で狭い階段を登って行くと、各階に仏様がいらっしゃいます。まさに天国ですね。確か6階建てだったような・・・。
しかし、ここの階段の勾配はホントに怖いです。特に下りがヤバいです。気をつけてください。しかしここで落ちれば天国に行ける?(笑)
急勾配の階段を登ると各階に仏様がいらっしゃいます
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ちょっとした動物園も
このお寺には山羊がいたり、池には亀やナマズがいて、ちょっとした動物園?にもなっています。
カラダに悪そうな色の餌を買って池に投げてる人が結構いて、それに群がる魚を見るのもまた面白いです。
タイではこういった池で餌をあげるのが定番なのでしょうか。よくこの景色を見ます。それはそれでほのぼのとした雰囲気でいいものです。
動物園?
牛舎?
飛石じゃないよ
ナマズ?
カラダに悪そうな色の餌
行き方
往路
BTSの延伸で便利になった
ネット上ではBTSの駅からバス2本を乗り継ぐ行き方が載っていますが、もうその必要がありません。
BTSのKhu Khot駅から6250番のバスで1本です。ちなみにKhu Khot駅は、22年12月現在BTSスクムビット線の北方向の終点です(予定ではまだ延伸されます)。バンコク中心部のサイアム駅から約1時間です。
BTS「Khu Khot」駅
降りる停留所は、アプリ「Via Bus」(後述)から6250番の各停留所を出して「ワット・プートウドム(Wat Pheut Udom、วัดพืชอุดม)」を車掌に見せるのが一番確実です。
アプリでバッチリ出てきます
そして停留所が近づいたら教えてくれとお願いしましょう。いつも筆者はそうしていますが、いつも車掌は親切に教えてくれます。
同時にGoogle Mapsで現在地を確認しておきましょう。上図の通り「ワット・プートウドム」も日本語でしっかり出てきます。
ところで、筆者は往路をBTS カセサート大学で降りて、バス2本を乗り継いで行ったので、Khu Khot駅の6250番のバス停を使っていません。
ただ、BTS進行方向と同じ方向にバスも進むし、下図の通りVia Busにもしっかりバス停が出てくるので、探すのもそんなに困難ではないと思います。
バス停もバッチリ出てきます
時間がかかる
往路は途中ガソリン注入で15分くらい停車して、結局1時間15分かかりました。
6250番で31バーツ、エアコン付きで快適ではありましたが、時間がかかる上、だんだん乗客が少なくなるので少し不安になりました。
6250番のバス
しかしスマホの地図も合っているし、車掌にも伝えてあるので問題ないはずです。
ちなみに、ワット・プートウドムの停留所に着いた時、乗客は筆者ともう一人だけでした。
そして停留所に着いた時にちゃんと車掌が教えてくれ、問題なく降りることができました。
ちなみに、今までバスの車掌に「声をかけて」とお願いして、実際に忘れられたことは一度もありません。タイらしくない?(失礼)
もっとも、街から離れると停留所らしき建物はないので特に復路は注意が必要です。バスが近づいてきたらとりあえず手を振って止めましょう。
停留所ですが・・・
歩いて5分ほどでお寺へ
バスを降りると道路を反対側に渡り、そのまままっすぐ5分ほど歩きます。
道なりに行けば問題ありません。
この道をまっすぐ
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復路
復路は往路で降りた場所の反対付近でバスを待ちます。
前述の通り、バス停となる建物や目印はないので、バス停であろう場所でバスが来るのを注意深く見ていなければならないのです。
ボーッとスマホを見ていてバスが通り過ぎたらシャレになりません。
おそらくこの6250番のバスは1時間に1本くらいしか運行していないので、もし乗れなかったら何もないところで1時間待つことになります。これは厳しいです。
復路のバスは偶然にも往路と同じ車掌でした。何か嬉しいですね。異国の地で再会するのは。
復路もまたガソリンスタンドに寄ります。それ必要?って思うのですが、そこはタイあるあるです。
復路は夕方だったので途中渋滞に遭いましたが、特に急いでなかったので問題はありません。
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Via Busが便利
バンコクのバスを利用する際には、前述の便利なアプリ「Via Bus」は是非スマホに入れておきましょう。
何番のバスが今どこにいるかがアプリで確認できるので、いつ頃バスが来るか、到着まであとどれくらいか、また間違えてバスに乗った時なども非常に助かります。
ViaBusのアプリを入れましょう
ただし、GPSが付いてないバスがあるので、その場合は現在地が表示されません。それは、「GPSに斜線が入った印」(下記参照)が、「このバスにはGPSが付いていません」を意味しているのでわかります。
6250番にはGPSがないとのこと
バスの時刻表は?
6250番のバスはGPSがないので、今どこにバスがいるのかわからない上に、そもそも時刻表があるのかもよくわかりません。
前述の通り便数はおそらく1時間に1本くらいだと思うので、バス停での待ち時間が長くなることもありますが、BTS延伸で格段に生きやすくなったはずです。
地獄のワンダーランドへ是非一度行ってみてください。