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クレジットカード付帯で入手
筆者が世界中の空港のラウンジを無料で使えるプライオリティ・パスを入手したのは、約3年前の2020年1月でした。
プライオリティ・パスはもちろんお金を払って買うこともできるのですが、クレジットカードに付帯している場合があり、筆者もそれで入手しました。
筆者の場合は、特にパスが欲しかったわけではなく、当時メインのクレジットカードをセゾンプラチナ ビジネス アメックスに変更したので、たまたま付いてきたという感じです。
ちなみにその他のカードでも付帯している場合があるので下記参照ください。
※プライオリティ・パスを無料で持つ方法
プライオリティ・パスを無料で持つ方法
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ただ持ってるだけ
筆者の場合、基本的にJALが属するアライアンスであるワンワールド加盟のエアラインしか乗らないので、その時はJALのステイタスがあるためラウンジは世界中で使えます。
だから正直このパスの出番はほとんどないと思っていました。
久々の海外旅行だ
ご存知の通り20年1月というとコロナが世界中に広がる少し前で、それからは海外旅行どころではなくなったので、事実上このパスも使えませんでした。
そして22年12月に丸3年の空白期間を経て海外旅行に行くことになりました。
行き先はバンコクです。
普通であればJALで行くのですが、なんせ燃油サーチャージがめちゃくちゃ高くて、下手したら航空券と同じくらいかかってしまいます。
そこで昔よく使っていたノースウエスト航空(現デルタ航空)のマイルが余っており、同じアライアンスであるスカイチームのエアラインで予約できるか検索してみました。
するとベトナム航空のハノイかホーチミン経由で予約することができるようで、しかもなんと燃油サーチャージはかかりません。
これはもう予約するしかないと思い即クリックしました。
ちなみにデルタ航空以外の米系では、ユナイテッド航空もマイルの有効期限がないので、こういう時に助かります。
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プライオリティ・パスを使える時が来た
今回はスカイチームのベトナム航空利用なのでステイタスがなく、エアラインでのラウンジには入れません。
そこで初めてプライオリティパスの登場です。
ベトナムで使ってみた
アプリで検索したところ、経由地の往路ハノイで2カ所、帰路ホーチミンシティで1ヶ所のラウンジを使えるようです。
ハノイでは、事前に検索した様々なエアラインが契約しているラウンジに行ってみました。
正直あまり期待していなかったのですが、さすがエアラインの上級会員用で、食事も飲み物も普通に揃っていました。
想定される利用客数が多いからでしょうか、非常にゆったりした空間に席数も多く配置されていました。
ハノイ・ノイバイ国際空港(Song Hong Business Lounge)
復路のホーチミンシティのラウンジは非常に狭く、人が溢れており、また食事もイマイチでした。
ホーチミン・タンソンニャット国際空港(Orchid Lounge)
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バンコクで使えるラウンジ数がすごい
帰りのバンコクでは10ヶ所くらいのラウンジが使えるようです。
バンコクのスワンナプーム国際空港はそもそもばかデカく、ラウンジの数自体がハンパじゃありません。コロナの影響で未だ閉まったままのラウンジもありますが、それでも十分です。
だからある意味どこに入るか迷うくらいです。
しかしどこが良いのかわからないので、出発便のゲート近くのトルコ航空のラウンジに入りました。
正直大したことなかったですが、空いてたし、もう歩くのも面倒なので出発までそこにいました。ワンワールドのファーストクラスラウンジをイメージしてはいけないのですが、つい・・・。
バンコク・スワンナプーム国際空港(Turkish Airlines Lounge)
ちなみに、今回日本発が関西空港でしたが、国内線の「ぼてぢゅう」では使えますが、残念ながら国際線では使えません。
入室時は結構しっかりチェック
カードを見せればサクッと入室できると思ったのですが、携帯端末にカードかQRコードを読み込ませ、サインまですることになっています。
結構厳密なんですね。エアラインのメンバーであればサクッと入れるはずですが。
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タダなら使うがカネ出してまでは・・・
このパスは、今回のようにその日に使うエアラインのステイタスがなく、乗り継ぎ時間が長い時やお腹が空いた時は非常にありがたいですが、あえてお金を払ってパスを買うかと聞かれれば答えはNOでしょう。
結構コストがかかるし、年間何回海外旅行をするのかっていう話です。今回のコロナのようなことがまた起きる可能性も十分あります。
筆者の場合クレジットカードに付帯しているのでコストがかからず使えますが、もし使えなくなっても特に問題ありません。
どうしてもお腹が空いたら普通にレストランで食べればいいことです。
これからもワンワールド系以外のアライアンスを使う時だけ登場してもらいます。
とは言うものの、今回の旅行では3回使わせてもらい、意外と使えるという感想です。
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セゾンプラチナ ビジネス アメリカン エキスプレス カード
このクレジットカードは、プライオリティ・パスを無料で持つためだけでなく、マイラーの間でも非常に人気があります。
なぜなら、年会費が10,000円から20,000円(別途税)と安く(前年の利用金額によって増減する)、「セゾンマイルクラブ」に最初に登録するだけでJALのマイルに自動的に移行でき、さらにセゾンの永久不滅ポイントもマイルに移行できるため、還元率が最大1.45%くらいまで上がります。
実はこれでも22年8月くらいから還元率が改悪されています。
「ビジネス」という名がカードに入っていますが、全く関係ありません。会社員でも普通に作れます。
本当にプライオリティ・パスは関係なく持っていてもいいカードです。もちろん空港のカードラウンジにも入れます。
今入会キャンペーンをやってるみたいなので、よかったらこちらからどうぞ!