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メークロン市場へは電車で行く

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バンコク郊外にある珍風景 メークロン市場

電車が通らない間はこんな感じ

タイの代表的な珍風景として有名な、メークロンの折りたたみ市場は、バンコクから西に約70kmの場所にあります。

ここは、バンコクから少し遠いのですが、どんなガイドブックにも載っており、バンコク近郊を代表する観光地ですので、一度は行ってみたいところです。

普段は店舗が線路ギリギリまで商品を並べて、テントも大きく張り出して普通の市場を形成しているのですが、ひとたび電車が通過する時間になると、通過する前に電車に当たらないようにその時だけ商品などを片付け、電車が通過し終わったら、また何事もなかったように営業するのです。

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メークロン市場への行き方

メークロンへは電車で簡単に行ける

時間を節約したい人や、長時間電車に乗るのが苦手な人はツアーに参加したり、タクシーをチャーターして行くのがいいでしょう。

しかし、メークロンへはバンコクから電車で簡単にアクセスでき、また途中渡し船に乗ったり風情があるため、電車で行くことをお勧めします。

先ずはウォンウィエン・ヤイ駅へ

この奥にウォンウィエン・ヤイ駅があります

バンコクの始点は国鉄のウォンウィエン・ヤイ駅です。

BTSのウォンウィエン・ヤイ駅から徒歩15分ほどです。

BTSの改札を出たら、そのまま進行方向に高架を歩きます。ほぼ最後まで歩き、下に大きな交差点が見えたら地上に降りて右方向へ歩く(広い道路の左側を歩く)と左手に国鉄のウォンウィエン・ヤイ駅があります。

ただし、上の写真のように、駅があるかどうかわからないくらいの小さい駅なので、注意して見ておきましょう。

タークシン王像のある広場まで出ると行き過ぎなので、戻りましょう。

BTSウォンウィエン・ヤイ駅から国鉄のウォンウィエン・ヤイ駅へ

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ウォンウィエン・ヤイからマハチャイへ

この電車で行きます

ウォンウィエン・ヤイ→マハチャイの切符

ウォンウィエン・ヤイ駅から1時間ほど電車に乗るとマハチャイ駅に着きます。始発から終点までなので乗り過ごすこともありません。(10B)。

もちろんエアコンなしの鈍行ですが、なんとなく風情があります。

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マハチャイから渡し船で対岸へ

マハチャイ駅を出て右へ

マハチャイ駅から次の電車に乗る駅(バーン・レーム駅)に行くには川を渡る必要があるので、対岸に渡るための船着場まで移動します。

マハチャイ駅を降りて、電車の進行方向に5分ほど歩くと船着場があります。道中は活気のある市場の中を歩いてるようで、それも楽しいです。駅で聴けば船着場を教えてくれます。

対岸までの乗船時間は10分ほどです。地元の人が普段の生活に使っており、自転車やバイクと一緒に船に乗り込んできます(3B)。

船着場です

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下船して歩いてバーン・レーム駅へ

下船してここを歩いて行きます

渡し船で対岸に渡り、バーン・レーム駅に行きます。下船して歩いて10分ほどで駅に到着します。

随所に「駅はこちら」の案内があるので、迷うことはないでしょう。

船着場からも簡単

バーン・レームからメークロンへ

バーン・レーム駅

バーン・レーム駅発の電車でメークロンを目指します。ここも始発から終点までなのでゆっくりしていて大丈夫です。

1時間でメークロン駅に到着です(10B)。

バーン・レーム→メークロンの切符

電車からメークロン市場を見る

電車からはこんな感じ

メークロン駅に近づくと、だんだん速度を落として、最後は歩くくらいのスピードになります。

市場のお店は電車が近づくと、順々にテントを折りたたみ、線路上に置いてあった商品も一旦片付けます。その時市場は見物客でごった返しています。

電車に乗っていると市場を見下ろす感じですが、はっきり言って市場が近すぎて観光客しか見えません(笑)。

ただ、車内からと地上からと、両方から電車の通過を味わえるので、電車で行くと二度美味しいのです。

いつも変わらない光景

この電車は14往復するので、市場の人は計8回テントを片付けたり出したりするのですが、特に毎回変わることのない光景でも、やはり実際に見るといつも楽しいのが不思議です。

だからかどうかはわかりませんが、最近観光客がまた増えたような気がします。

メークロン駅に到着

メークロン駅に到着して下車すると、今度は地上から見学するために次の発車時刻まで待ちます。

電車が次にメークロン駅を発車するのは、時間帯により違いますが、20分から1時間後くらいです。

その間に電車の写真を撮ったり、市場を散策するといいでしょう。といっても、基本的に地元の人のための市場なので観光客が買うものはあまりありません。

メークロン駅で待機中の電車

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やはり地上からがいい

向こうからゆっくりと電車が来ます

いよいよメークロン駅を電車が発車します。超低速で電車が通過する前に、いつものように商品とテントを片付けます。

線路脇は店員と観光客で溢れかえります。

電車の近くに寄り過ぎると危ないので距離を保ちましょう。

やはり電車から見るよりも地上から見た方がいいですね。

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メークロン市場からの帰り方

片道のみ電車を使う

帰りは電車はやめてロットゥ(乗り合いバン)などでバンコクまで帰った方がいいです。

逆に往路でロットゥを使ったのであれば、帰りは電車がいいですね。そうすれば、車内からと地上からの両方を楽しめます。

両方を電車にした場合、1日が潰れる上、14往復しかないため地上から見学することができません。

メークロン市場見学オススメプラン

往路

(電車)ウォンウィエン・ヤイ8:35→マハチャイ9:28

(船)渡し船で対岸に

(電車)バーン・レーム発10:10→メークロン着11:10

メークロン発11:30の電車を見学

見学後、メークロンから近くの水上マーケット「アムパワー」にソンテウで行きます。所要時間15分(20B)。

ソンテウ乗り場は駅の近くにありますので、どれがアムパワーに行くか確認して乗りましょう。数人が乗車すれば発車します。

そしてアムパワーで水上マーケットを見てロットゥでバンコクに戻るのが効率的だと思います。

ただし、アムパワーは金、土、日のみ開催で、夜行くのがいいという情報がありますので、参考にしてください。

アムパワー水上マーケット

復路

アムパワーの幹線道路沿いに、待合室のあるロットゥ乗り場があります。

このロットゥはバンコクの南バスターミナルに着きます(70B)ので、南バスターミナルから511番のバスでバンコク中心部に戻ります(パヤタイ、ラチャテーウィまで17B)。

南バスターミナルも巨大ですので、自分でバス乗り場を探すのは諦めて、とにかく511番のバスの発車場所をみんなに聴きまくりましょう!(実際かなり外れにあります)。

これで市内に帰ります  嬉しい!エアコン付き

バンコクに戻るのは夕方ですが、そんなに遅くはならないので、夕方何か予定を入れてもいいでしょう。

もちろんアムパワーに寄らずに、メークロンからバンコクにロットゥでダイレクトに帰ってもいいです。渋滞がなければ1.5hくらいで帰れるでしょう。

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