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ピンクのガネーシャに会いに行こう

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バンコクからのショートトリップ

バンコクから80kmほどのところに、願いを3倍速で叶えてくれるというパワースポット、ワット・サマーンラッターナーラーム(Wat Saman Rattanaram)というヒンドゥー教の寺院があります。

ここにはピンクのガネーシャ、というちょっと変わったヒンドゥー教の神様が横たわっています(普通のガネーシャは座っています)。

ゆったり感がタイらしい?

ここはパワースポットであることと、ピンクのガネーシャがいるということで、敬虔な信者を始め多くの参拝者を集めています。

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タイでもヒンドゥー教の寺院は多い

仏教国であるタイでも、いろんなところにヒンドゥー教のお寺があり、仏教と融合している感じです。二つの宗教とも出は同じだから当然なのかもしれませんが。

仏教の学生僧も多くいました。

また、参拝している人が全員ヒンドゥー教徒とはちょっと思えません。

私達のような旅行者もかなりいると思います。

ピンクのガネーシャは、タイで行くべきスポットの一つ

こちらは、ここ数年で急に有名になり、今ではタイで行くべきスポットの一つとしてガイドブックで大々的に紹介されています。

ネット上でも豊富に情報があるので、それを参考に行くことができます。

もちろんツアーも多く催行されています。

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ピンクのガネーシャへの行き方

電車→車→車(ガッツがある人向き)

バンコクのエカマイ駅までBTS。駅そばにある東バスターミナルからロットゥでチャチュンサオのバスターミナルまで約2時間。そこからソンテウ(乗り合いタクシー)に乗り換え約30分で到着します。

BTS(スカイトレイン)

まず各自の最寄り駅からBTSでエカマイ駅に行きます。エカマイ駅を降りると東バスターミナルはすぐにわかります。不安なら駅員に聞いておくのがいいでしょう。

ロットゥ(ミニバン)

そして、東バスターミナルからロットゥ(ミニバン)に乗ります。ピンクのガネーシャを見に行く人がたくさんいるので、チケット売り場も簡単に見つけられます。売り場にはピンクのガネーシャの写真が貼ってあります。

ロットゥは満席になると出発するようです。時刻とかあまり関係ないのでしょう。

バスターミナルを出発したロットゥは、恐いくらいぶっ飛ばして行きます。「事故ったら完全にアウト」という感じです。それでもでチャチュンサオのバスターミナルまで2時間かかりました。

ソンテウ(乗り合いタクシー)

チャチュンサオからまたソンテウという乗り合いタクシーに乗り継ぎます。これも、ガネーシャを見に行く人が他にもいるので、問題なく見つけることができます。ちなみに私が行った時は6人全員が日本人でした。

約30分ソンテウに揺られやっとガネーシャと対面です。乗り継ぎ時間等を含めるとトータル3時間半以上かかりました。

もっとも私の場合、こういう方が旅してる感があって好きなので、楽しかったですが。

コストはもちろん安く、トータルで片道170バーツくらいでした。

      ソンテウ

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電車→電車→車(同じくガッツがある人向き)

上記のミニバンで走る代わりに電車に乗る方法です。

ホアランポーン(クルンテープ)駅まで地下鉄で行き、そこからチャチュンサオ駅まで電車で、さらに先ほどのソンテウに乗るためにバスターミナルへ行きます。

時間的にはミニバンで行くのとそんなに変わらないと思いますが、片道約80バーツと驚異的な安さです。

ツアーで行く(一般的には)

もっとも一般的なのは、バンコクでツアーに申し込むことでしょう。

ホテルまでの送迎も普通かと思います。そうすれば、ホテルから直接現地へ行き、また帰って来れるという、ラクチンな旅になります。

また、時間も節約できます。

コストは往復で2000バーツくらいです。

タクシーをチャーターする(交渉できる人は)

これも実は悪くありません。

これくらいの距離なら、以前1台往復で900バーツで行ってもらったことがあります。複数人で行くなら非常にコスパがいいです。

ただし、事前にしっかりドライバーと交渉することが必要です。あとで追加料金を要求されたりして後味の悪い一日になることは避けたいです。もし気持ち良く一日が終わればチップをあげましょう。

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ワット・サマーンラッターナーラーム

意外と敷地は広い

事前知識としては、この寺院にはピンクのガネーシャがある、といったくらいで、他に何があるか知りませんでした。

しかし、意外と敷地は広く、そこに複数の祈りの場があったり、食堂があったり、ネズミがいたりと結構楽しめます。なぜかドラえもんも。

寺院の参道にも、かなり手前からいくつもの店が軒を連ね、平日にもかかわらず大勢の参拝者が訪れていたので、現地ではかなりメジャーなスポットだと思われます。

             参道

ネズミにもお願い

ガネーシャ以外にも色違いのネズミがガネーシャの周りにいるので、自分の誕生日の色のネズミの耳に願い事を囁きます。

その際、反対側の耳を塞いでおきます。さもないと願い事が反対の耳から漏れてしまいます。

ピンクのガネーシャはB級観光地としておもしろい

ここはバンコクから距離があり、外国人にとっては決してメジャーな観光地ではないですが、なにか私たちに安らぎとパワーを与えてくれる不思議な場所でした。

また、インスタ映えスポットとしても申し分ないと思います。

時間が許せば是非行ってもらいたいところです。

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