中南米への個人旅行にスペイン語は必須
中南米を一人で旅するには、スペイン語は必須です。
中南米には多くの国がありますが、ブラジルはポルトガル語ですが、そのほかのほとんどの国はスペイン語を公用語としています。
思い立ってふらっと中南米を旅行する人はあまりいないと思いますが、もし、何かの機会で行くことになったら、また行きたくなったら、少しでもスペイン語をかじっておきましょう。
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英語は通じない
というのは、中南米の田舎は言うに及ばず、都市部でもホテルや観光地を除いて、基本的に英語が通じないからです。
世界でもこんなに英語が通じないところは珍しいのではないでしょうか。
じゃあコッチは英語を喋れるのかよ、と聞かれれば、たいして喋れないと答えざるを得ないのですが、彼らの喋れないは、ワン、トゥ、スリーも言えないというレベルなのです。
つまり全くわからないと言ってもいいと思います。
こちらはスペイン語がわからない、向こうは英語がわからないで、会話ができません。
もちろんわからなくても、旅行はできます。
レストランに行けばこれ食べたい、ホテルに行けば泊まりたいというのはあたり前ですから。
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基本的なスペイン語の単語だけでも
ただ、数字とかがわからないと困る事もあります。順番を待ってて、呼ばれても数字がわからないと自分の番かどうかわからないからです。
筆者は一度チリで飛行機のキャンセル待ちをしていて、順番に乗れる人の番号を呼んでいったのですが、数字くらいは知っていたので実際助かりました。
ボーっとそのまま待っていたら乗れなかったことでしょう。
こんなことならまだしも、緊急時の命に関わるようなことがあればそれこそ大変です。
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アメリカ南部でもスペイン語
また、世界を見てもスペイン語を話す人口は、英語、中国語の次に多いのではないでしょうか。
アメリカでも、カリフォルニア州等、特にメキシコと国境を接する地域はスペイン語がかなり話されていますし、標識などもスペイン語が英語と並んで表示されています。
南部以外でもアメリカにはヒスパニックが数千万人いると言われています。特にニューヨークのレストランの料理は、全て「メキシコ料理」だと言われるくらい、メキシコ人が飲食店で働いています。
だから、スペイン語が話せれば、いろいろな地域で恩恵が得られると思います。
スペイン語の勉強
英語もろくにできないのにスペイン語なんて、とお思いの方も多いと思いますが、日本人には英語よりむしろスペイン語の方が発音的には合っていると思います。
スペイン語はローマ字のようにそのままアルファベットを読めば大体いけますし、そもそもスペイン語の単語は英語のそれと7割は似ているので、英語が少しでもわかれば断然理解も早いのです。
というわけで、スペイン語が分かると楽しめる世界も広がります。
もっともどこに行こうが、英語は必須ですが。