最小の元手で最大の利益
何らかのビジネスをする場合、お金を借りるかどうか別にして、あるものにお金や時間や労力をかけ、付加価値をつけてそれを販売し利益を得ようとします。そういう意味ではビジネスそのものも投資と考えることができます。
とすれば、最小の元手で最大の利益をあげたいわけです。では最も効率の良い(儲かる)ビジネスは何でしょうか?
最小の元手
初期投資、家賃や人件費の固定費、製品在庫等を極力抑える、またはそもそも持たない。つまりコストを如何に抑えるかが勝負です。
どんなに売上を増やしても、コストも大きければ、時間と労力だけがかかり、何をやっているかわからなくなります。
最近儲かっている会社なり個人は、ほぼ例外なくコストを最小にしています。
大会社では、在庫を他社に持たせる、支払いサイトを自社に有利にする、買い叩く等、ある意味優越的地位を利用しコストを抑えます。
個人では、家族経営にして他人を雇わない、事務所を自宅にする、自分たちでできないことは安く外部に任せる、自分たちでできることでも、自分の時給に見合わない作業は外部に任せる、経費を徹底的に使う等、小回りが利く利点を活かします。
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最大の利益
利益をあげるためには、当たり前ですが、コスト以上に売上をあげる必要があります。売るものはモノか、サービス等モノ以外に分かれますが、結局コストのことを考えるとモノ以外を売るのが利益率が高いと思います。
モノは似たようなモノがたくさんあり、相当差別化できないと他より高く売るのは難しいでしょう。しかも今では世界中から誰でもどんなモノでも簡単に引くことができます。また、どんなに良いモノでも、ほぼ間違いなく時間の経過とともに価格が下落します。
一方、サービスは少し価格がわかりにくく、ある程度自由に価格設定ができます。アイデアも反映させやすい。そして在庫を抱えない分資金にも余裕が出ます。
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不労所得
いくら稼いでお金持ちになっても、本人が休みなく働きまくっていたのでは、本当の意味で「儲かる」とは言えないのではないでしょうか。
逆にそんなに儲けてどうするの?って話です。大切なのは時間とのバランスです。つまり、時給をいかに高くするか、です。
そういった意味では、自分が動かずに勝手にお金が入ってくる稼ぎ方をする必要があります。
その代表としてはやはり不動産投資でしょう。その他にも、預金の利息、株の配当等ありますが、いずれもそれなりに元手が必要だということを考えれば、融資を受けることができる不動産に優るものはないのではないでしょうか。
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スキルを活かす
元手があまりない人でも、本人に何らかのスキルがあればそれを活かすのが最も効率的でしょう。
自分にはそんなスキルなんて無いよ、という人でも、人は必ず何かは得意分野があり、それをビジネスに活かすことができます。いや、できるか否かはその人の気持ち次第です。
自分は大したことないと思っていても、ある分野ではもっとスキルのない人がいるのです。その人たちはあなたのことを尊敬するかもしれません。
一度棚卸しをしてみましょう。もし全くスキルがないという人は、できる人に頼み自分がそれを利用させてもらいビジネスにすることも可能です。
というわけで、自分たちが持つスキルを活かし、他にもあるけど少し他とは違う、といった特色を出しながら自分の好きなビジネスをするのが最も儲かり、さらに精神的にも肉体的にも幸せなのではないでしょうか。
ほとんどの人は、今まで生きてきた中で必ず何かを身につけているはずなので、それが何なのかよく考えてみましょう。
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