ネット証券口座開設数NO.1
ネット証券を使おうとする人の多くが、まず口座開設の検討をするのがSBI証券です。
実際問題として、SBI証券はいくつかあるネット証券の中でも口座開設数が一番多く、メイン証券として取り引きするのは正解です。
ここではSBI証券をどう使えばメリットがあるかを解説します。
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SBI証券と住信SBIネット銀行の連携
外国株を外貨で購入する
例えば米国株を買う場合は米ドルが必要なので、日本円を米ドルに替えます。
SBI証券の為替手数料は非常に安く、日本円を米ドルに替える場合、1ドル当たり0.25円の手数料(スプレッド)で済みます。一般的に大手の銀行だと、1ドル当たり0.5円ですので、かなりお得です。
実際には、HP等で提示されている為替レートには既にこのスプレッドが反映されているので、新たに支払うわけではありません。
為替手数料を92%引きにすることが可能
上記の1ドル当たり0.25円でも安いのですが、これをさらに92%引き、つまり0.02円にする方法があります。
手順は以下の通りです。
1.SBIネット銀行に口座開設しそこで円をドルに替える
SBI証券の口座開設を申し込む場合、同時にSBIネット銀行の口座も開設できますので、必ずネット銀行も口座開設しましょう。
その開設したSBIネット銀行で日本円を米ドルに替えます。
ちなみにSBIネット銀行の為替手数料は0.04円と破格です。
2.そのドルをドルのままSBI証券に入金する
SBIネット銀行では外貨のまま入出金することができるので、両替したドルをSBI証券に入金します。
そうすると、もしSBI証券で替えていたらかかったであろう手数料0.25円がネット銀行で替えた0.04円と84%引きになります。
3.SBIネット銀行で外貨積立を行う
決まったペースで円を外貨に替えていく外貨積立を行えばさらに手数料は安くなります。
その手数料がなんと0.02円なのです。この方法を使ってSBI証券で円をドルに替えた場合の通常手数料0.25円が最終的に0.02円、つまり92%引きになるということです。
米国株を買うのであればこれは必須です。
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SBIハイブリッド預金
SBIネット銀行には、SBIハイブリッド預金というサービスがあります。
SBIネット銀行から、SBIハイブリッド預金に預金を移しておけば、「SBI証券」の買付余力に反映されるのです。
つまり、SBIネット銀行にお金があるのに、SBI証券で株や投資信託を買うことができるのです。
さらにハイブリッド預金に入れておけば、普通預金の金利が10倍になります(それ自体は大したことありませんが)。
その他のメリット
手数料
上記の通り米国株を買う場合以外にも、国内株式購入における手数料は下記の通り業界最安です。
スタンダードプランは、約定代金によって55円から段階的に上がっていきます。
アクティブプランなら、2020年10月1日から、1日あたり100万円まで手数料はかかりません。100万円を超えると段階的に金額が上がっていきます。
※SBI証券手数料一覧
https://s.sbisec.co.jp/smweb/explain/priceCommission.do?#aboutNisa
※主要ネット証券の国内株式手数料比較
https://s.sbisec.co.jp/smweb/pr/gaccnt.do?page=home_info170818
米国ETFの定期買付ができる
日本で米国ETF(上場投資信託)の定期買付ができるのは、SBI証券だけです。
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単元未満株の売買が可能
日本の単元株式数は100株で、通常は100株単位でしか取引できないのですが、SBI証券などでは1株でも売買できます。
ただし、100株単位で買う時よりも売買手数料が割高になってしまうことには注意が必要です。
また、NISA口座で買う場合、通常は手数料が無料ですが、この単元未満株を売買する場合は手数料を免れることができません。
IPO
他のネット証券同様、IPO(Initial Public Offering)という新規上場株式に応募することができます。
もし運良く当選して新規上場株式をゲットできれば、利益を上げる可能性が高まります。
SBI証券では、もし外れてもポイント(IPOチャレンジポイント)がもらえ、そのポイントを使ってまた別のIPOに応募すれば、当選確率が高まる制度があります。
Tポイントが貯まる、使える
貯まる
国内株式の手数料や、投資信託の保有残高に応じてTポイントが貯まります。
使える
投資信託の買付代金にTポイントが使えます。
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ネット活用度
・取引ツール
もちろんスマホ、PCで取引でき、アプリは通常の売買は「株」、積立の場合は「かんたん積立」という風に、別々のアプリを使うことになります。
・投資情報
レポートは他社と同じように、国内株式、米国株式などの情報を見ることができます。
また、「朝イチ情報」という情報を毎日見ることができます。
「業績フラッシュ」のレポートでは各企業の業績を確認することができます。
・スクリーニング
楽天証券に似ており最低限のスクリーニングは可能です。
・財務等の分析
「業績」の中での個別銘柄の情報が他社より充実しています。
「会社発表履歴」で企業の業績推移を確認したり、「財務分析」では10期分の売上等の数字がグラフで提供されており、他社と差別化が図れています。
全体としては、銘柄分析や比較に優位性があると思います。
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ネット証券ならSBIは必須
いずれにせよSBI証券は、株式投資をするなら絶対に、もししなくても口座を開設するだけなら無料なので、是非口座開設することをお勧めします。
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