人気爆発
数年前からインスタ映えすると言われ、人気爆発中のワット・パクナム。日本人はもちろん、タイ人なら誰もが知っている高僧の故プラ・モンコン・テムニー(ルアンポーソッド)師にゆかりがあることから、現地の人にも非常に人気があります。
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行き方
どこへ行くのもそうですが、自力かツアーを選択し、自力なら手段を考えます。
ワット・パクナムは、チャオプラヤー川の西側にありますが、バンコク中心部から近いので十分自力で行くことができます。
タクシー、Grab
中止部から近いのでタクシーで行っても安いのですが、渋滞に巻き込まれると時間もコストもかかってしまいます。
MRT (地下鉄)
19年11月現在、ワット・パクナムから最も近い駅は、MRTブルーラインのBang Phai(バン・パイ)駅となります。
以前は、後述のBTSの駅が最寄りでしたが、MRTの新駅ができたため、こちらの方が距離的に近くなりました。
ちなみに、グーグルマップで徒歩12分の距離です。
よって、一番時間が読めて、コストも安いのは、最寄り駅までMRTで行く方法です。
BTS(スカイトレイン)
BTSシーロム線のTalat Phlu(タラート・プルー)か次のWutthakat(ウタカート)どちらでもお寺まで同じくらいの距離です。
そして駅からは、①徒歩②トゥクトゥク③ソンテウ(小型のトラックの荷台にベンチを付けた乗合トラック)④モーターサイ(バイクタクシー)⑤タクシーが考えられます。
徒歩
タラート・プルーから
ウタカートから
ワット・パクナムはどちらの駅からも微妙な距離で、20分以上はかかりますので、天候や気温次第で自分の身体と相談した方がいいです。
タイの乗り物料金は安いので、一般的には無理せず体力を温存した方が旅の疲れが溜まらないと思います。
と言っておきながら、筆者は歩くのが好きなので駅を変えて行き帰りとも歩いたこともあります(他に歩いている人は見当たりませんでした)。もっとも、途中食事したりしたので特に苦痛には感じませんでした。
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乗り物
ワット・パクナムは有名な観光地になっているので、どちらの駅前にも何らかの乗り物は必ずいます。
もっとも駅からの距離はあまりないので、タクシーを使う必要もないでしょう。
バンコク中止部から来るなら、タラート・プルー駅の2番出口を出てソンテウに乗るのがベストでしょう。赤いソンテウが15分おきに来るので、行き先を確認して乗りましょう。
また、反対から来るなら、ウタカート駅3番出口前からモーターサイを使うのがいいでしょう。
バス
ワット・パクナムは4番と9番のバスの終点で、本来なら一番楽そうなのですが、どちらのバスの経路もイマイチで、正直使えません。
フアランポーンからなら4番、王宮周辺からなら9番、というふうに限定的になってしまいます。
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仏塔は5階建て
ワット・パクナムの境内にある高さ80mの白い仏塔は、5層構造になっていて、それぞれフロアごとに仏像や高僧の像が置かれた博物館になっていて、エレベーターでも移動できます。
各階
1階:タイの芸術・文化遺産を展示
2階:タンクナーロム(儀式や行事、会議、瞑想をする場所)
3階:サンマクナーロム(多くの仏像が展示されている博物館)
4階:タンマクナーロム(ルアンポーソッド師の金製仏像がある)
5階:プッタクナーロム(エメラルド仏塔、仏舎利奉安塔とドーム型の天井に描かれている仏伝図がある)
やはり、お目当は5階ですが、その他の階も見応え十分です。
どの階も意外と広いスペースで、多くの参拝者が訪れていても、混雑しているという感じではありません。
椅子が配置されているところもあるのでゆっくりすることもできます。是非瞑想などして心を落ち着かせてみてはいかがでしょうか。
本堂
ワット・パクナムの本堂では、参拝者がルアンポーソッドの像に金箔を貼って祈願したりして、大仏塔とはまた違った静かで落ち着いた雰囲気が流れています。
こちらにも是非参拝しましょう。
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服装
タイの寺院では、短パンや、ノースリーブだと入れないところもあります。ワット・パクナムでは入口で特に服装チェックをしているいうわけではありませんが、やはりこういった場所に相応しくない格好はしないという常識は必要です。
こちらには、露出度の高い服装を避けるよう注意書きもあります。
もし寺院に行かなくても、タイを旅行する時は男女問わずストールを一つ持っていけばいいのです。強烈にエアコンが効いてる場所もあり、結構重宝します。
もちろん寺院でも大いに使えます。
日本人の評判が悪い
最近、ワット・パクナムは日本でも有名になり、実際かなりの日本人が訪れています。
ほとんどの人が写真を撮るためだけに行くのですが、仏塔の中で大声で叫んだり、現地の参拝者の邪魔になるようなことをする人が増えて、顰蹙を買っていると話題になっています。
当たり前ですが、ワット・パクナムは飽くまでお寺であり、現地の人にとっては、かなり神聖な場所なのです。
日本人も、むしろ参拝した後に喜捨するくらいになりましょう。
一応今でも世界では、日本人は「マトモな外国人」と見られているので、「残念な外国人」にならないようにしたいですね。
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隣にもお寺
ワット・パクナムと運河を隔てた反対側には、ワット・クンチャン(クンジャン)というお寺もあります。
ちょっとコワモテ?の大仏様や妖艶な?寝釈迦があり、どの表情も個性的で実はここだけでも結構楽しめます。
そして、ちょっとよくわからないモノとかもあって、カオス的なところがワット・パクナムとは全く違いますので、両方を味わってみましょう。
また、実はBTSの駅からは、ワット・パクナムよりワット・クンチャンの方が近いので、先にこちらに来て、その後ワット・パクナムに行くのが理想的です。
こちらからワット・パクナムまで歩いて5分ほどです。
その方がショートカットできるので、時短にもなると思います。
※ワット・パクナムからワット・クンチャンを臨む
※ワット・クンチャンについてはこちら
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