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バンコクから約90km
ワット・セーンスックは、バンコクから約90km離れたチョンブリ県にある、所謂地獄寺として有名(?)なお寺です。
有名だとしてもマニアの間だけかもしれませんが・・・。
こちらのお寺もバンコクから割と簡単に行くことができる数少ない地獄寺の一つです。
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定番の「お仕置き」が揃ってる
筆者としては、タイの地獄寺訪問はここが4つ目となります。
地獄の形態は大体どこも同じような感じで、地獄とはこういうもの、という認識はタイ共通、いや世界共通なのかも知れません。
ここにも、地獄での定番のお仕置きが一通り揃っています。
全体の規模はそんなに大きくないものの、10m以上ある男女の立像が「地獄寺に来た」ことを実感させてくれます(筆者が初めて訪れた地獄寺、ワット・パイロンウアにも同様の巨大な男女がランドマークになっています)。
さー、門をくぐります。
怖そうなおじさんにご挨拶して
まずはこのお二人
これは必須ですね
裁判?
これイヤだ
なんて酷いことを!
これも地獄の定番ですね
懺悔してるのだから、許してあげて
人権侵害だぞ!
別のエリアにはお金持ち風な人も
三蔵法師だ!
すご
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ワット・セーンスックへの行き方
行き方は簡単
ワット・セーンスックは、日本人にも馴染みがあるシーラチャーやパタヤに行く途中の、これらと同じチョンブリ県のバンセンビーチというローカルなビーチの近くにあります。
電車や路線バスでは行けず、乗り合いバスや長距離バスでの移動になります。
BTSエカマイ駅へ
まずBTSスクムビット線のエカマイ駅で下車し、2番出口から地上に降ります。
進行方向に50mくらい進むと左手に東バスターミナルがあります。
このバスターミナルは、入口がこじんまりとしておりわかりにくいですが、必ずそこにあります。
少しわかりにくい
そしてこの東バスターミナルは、都心にあり非常にアクセスの良いバスターミナルです。所謂北や南バスターミナルはそこまで行くのに電車とバスを乗り継ぐ必要があるので時間がかかるのとは違い便利です。
エカマイのバスターミナルはこじんまりとしています
チケットを買う
ターミナルといってもそんなに大きくなく、チケット売場もすぐわかり、売場にいる人に行き先(バンセンビーチ)を告げると、何番窓口かを教えてくれます。
変にネット上の情報を鵜呑みにしてその番号の窓口に行くより、現地で確かめた方がいいと思います。
チケットを買う時はしっかり行き先を告げ、できればスマホで見せてあげた方がいいでしょう。というのも、当初筆者が行き先を告げて買ったチケットは全く別の行き先でした。
そもそも筆者が間違って買ったチケットの価格がネット上の情報の倍の価格(200B)だったので、そこで気づかなくてはいけないのですが・・・。
最終的には乗場を探してる時に間違いに気付き、本来のチケットを買い直して(110B)ことなきを得ましたが、危うく変なところに行くことになりそうでした。
タイは、バン〇〇とか、バーン〇〇という場所が多く、私たちの発音では相手にどう聞こえてるかわかりません。
チケット
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往路
高速をぶっ飛ばす
時刻表はない?
ロットゥ(小さめの乗り合いバンや日本のマイクロバス)で東バスターミナルから出発します。
筆者が乗ったロットゥ
また、パタヤやシーラチャー行きで途中下車する場合、大型バスの場合もあります。
ロットゥの場合、大概満席になると出発する方式なので、時刻表はあってないようなものです。実際筆者も9時発と言われて、実際出発したのは30分くらい待ってからの9:30頃でした。
目的地はバンコク中心部から90km離れており、都心を抜けると高速道路をぶっ飛ばします。
ただ、高速に入るまではガソリンスタンドに寄ったり、途中で乗車する乗客のために止まったりと、めちゃくちゃ時間がかかります。
結局エカマイを出発して目的地に到着したのはその2時間後でした。
ブラパー大学前で下車
下車するのはブラパー大学前ですが、スマホの地図で現在地を確認しながら降りる場所を特定しましょう。または、運転手に降りるべき時が来たら言ってくれと伝えておきましょう。
他の乗客にもアピールしておけば親切に教えてくれる人はいます。特に若い人は英語を話せる人が多いので頼りになります。
帰りの便の予約を忘れずに
ロットゥをブラパー大学前で降りて道路を隔てた反対側にはレムトン(Leam Thong )というショッピングモールがあります。
このレムトンを正面に見て左手に細い道があり、その道の少し奥まったピザ屋の前の建物で帰りのロットゥの予約ができるので、帰りの時刻を確認しておきましょう。
このピザ屋の前の建物で予約できます
これがピザ屋の前の建物です
筆者は1時間後のロットゥ(実際に乗ったのは大型バスでした)を予約し、近くにいたバイタクでワット・セーンスックへ行きました。
バイタクしかないか
お寺までたかが10分くらいの距離で、行きは60B取られました。どう考えても高いので、帰りは40Bに負けさせました。
しかし、お寺からバス等もなく、誰かには帰りのバス停まで乗せてもらわなければいけないので、あまり変なことはできません。
運転手の電話番号を聞いて、見学が終わったら電話して迎えに来てもらいます。
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復路
バス乗場まで送ってもらった
帰りのバスも降りたところの反対側からロットゥに乗るのかと思っていたのですが、そこから少し離れたノンモン市場の停留所から大型バスに乗りエカマイまで戻りました。
大型バスとロットゥなどの小型バスでは乗るところも違うんでしょう。どちらも運賃は110Bでした。
やはり大型バスは快適で、時間はかかりますが無事エカマイに到着です。帰りも約2時間かかりました。
筆者の場合、帰りはこのバス停から
帰りのバスは大型バス
ノンモン市場で腹ごしらえ
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バンセンビーチにも寄りたい
筆者が訪問したのは日本に帰国する日で、あまり時間がなかったためバンセンビーチには行けませんでした。
ネット上ではバンコクから近く、ローカルの人が遊びに来る穴場の様な位置づけとのことです。
外国人観光客は迷わずもう少し離れたパタヤに行くので、おそらく静かで落ち着いた雰囲気なのではないでしょうか。
まあそもそも国際的リゾート「パタヤ」と比べること自体がナンセンスですが・・・。
一度バンセンビーチにも行ってみたいものです。