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ヒルトン系上級ブランド 「コンラッド」
ヒルトン系ホテルの上級ブランドといえばコンラッドホテルが有名ですが、縁あってバンコクのコンラッドに滞在しました。
普段は安宿に泊まることが多い筆者は、どんなとこだろうと予約した時から楽しみにしていました。
駅から微妙な距離
コンラッドバンコクの立地は、大使館などが多いセントラル・ビジネス・ディストリクトにあり、オールシーズンズプレイスという施設に属し、南にはルンピニ公園などがある周辺は静かで落ち着いた感じの街並みです。
ちなみに日本大使館もホテルから少し南に下がったところにあります。
最寄りの駅はBTSのプルンチットで、駅から歩くと10分くらいかかる微妙なロケーションです。ただシャトルバスもあるので特段不便も感じません。
駅前にバスが待機していれば乗り、していなければ歩くといった感じです。
また、基本タクシーを使う人にはこの距離もあまり関係ないと思います。
商業施設はオールシーズンズプレイスにスーパーやドラッグストア、スタバなどが入っているのと、プルンチット駅直結でセントラルエンバシーというデパートがあるので、割と高額なものは何でもすぐ手に入ります。
しかし逆にいうと、いわゆる街の安い商店や飲食施設、マッサージ屋がなく、そういったところが好きな人は、少し不便に感じるかもしれません。
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レジデンス
今回宿泊したのは「レジデンス」というサービスアパートメントのスイートでした。
バンコクのコンラッドは、レジデンスと通常のホテルに分かれており、レジデンスはホテルとは入口から異なっており、レセプションが小さく、ロビーも狭い、まさにアパートメントのようです。
サービスアパートメントなので、短期の居住を前提としており、暮らすためのキッチンも、大きな冷蔵庫もあります。
欧米人はこういったところに数週間ゆっくり滞在するのでしょう。
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レジデンスに豪華さはない
レジデンスには、外資系の一流ホテルでは普通の豪華なロビーとかはありません。それらはもう一方のホテルの方に期待しましょう。
アメニティも特筆すべきものはなく、そういったことを期待して泊まるとちょっとガッカリするかもしれません。
客室もシンプルといえばシンプルです。ただ、もちろん部屋は広く清潔でなんの不満もありません。
ベッドは小さめ
バスルームはシャワー室が別にありゆったり
朝食は素晴らしい
個人的には朝食はそのホテルの格を表わすと思っています。
しかし、日本でも3,000円以上するホテルの朝食はたくさんありますが、え?これで?と思うところがほとんどです。ということはホテルの格とは関係ないとも言えます。
いずれにせよ、このコンラッドの朝食は素晴らしかったです。質、量共にです。
毎日食べても全く飽きませんでした。
朝食は最高でした
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その他のレストラン
LIU(柳)
こちらのホテルでは、「LIU(柳)」という中華料理のレストランで夕食をいただきました。
こちらの中華料理のレベルは高く、バンコクにいることを忘れさせてくれます。料金もそれなりですが堪能できました。
LIU(柳)は落ち着いた雰囲気
ディプロマットバー
夕食前に「ディプロマットバー」も利用しました。
このバーでは生演奏があり良い雰囲気でした。日本人のサラリーマンがうるさかったのが玉に瑕でしたが。
バーも素敵
KiSara、カフェ@2
他には「KiSara(きさら)」という日本料理店と朝食会場になっている「カフェ@2」というタイとフレンチが食べられるレストランがあります。
大きなホテルにしてはレストランは少なめでしょう。
その他施設
他のシティホテル同様にスパ、ジム、プール等は完備しています。
筆者はここの「シーズンズスパ」でタイ式マッサージを受けました。流石にマッサージは上手く、優雅な気分にはなりますが、筆者は安い路面店のマッサージ屋で十分です。
筆者の場合、ほぼ一日中外に出ていたので特に施設を満喫したという感じでもありませんでした。
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Wi-Fiは有料?
今回はレジデンスに宿泊したため、ホテルの良さがわかりませんが、ほぼ同じだとしたらわざわざここに泊まる必要もないと思います。
どれも一流といえば一流ですが、食事以外にコレ、といった特徴が感じられないというのが正直な感想です。
また、Wi-Fiについては、私たちは無料でしたが、原則有料とのことで、注意が必要です。
ただ、ヒルトンホテルの上級メンバーとかであれば、そのメリットを活かし泊まる価値は十分あると思います。