再び脚光
最近また暗号資産が値上がりしているからか、最初に始める投資が暗号資産、という若者が多いという記事を見ました。
ビットコインなどの暗号資産は、2017年の年末くらいまでバブル状態が続いていたため、その時参入した人が多いと思います。また、底をついてから2019年にまた上昇し始め、バブルの再来を期待して投資する人もいると思います。
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暗号資産は資産か
ここで暗号資産は本当の「資産」なのでしょうか?
資産とは、資本を産むものです。具体的には、株、債券、不動産です。
暗号資産は、国がいわゆる仮想通貨を「暗号資産」と呼ぶことに決めた以上、資産と認められたことになります。
しかし、ここ数年で台頭した仮想通貨を資産というには少し性急です。信頼性が薄すぎます。
投資対象は、株、債券、不動産
世の中には星の数ほど投資対象がありますが、本当の意味での投資は、株、債券、不動産これだけです。
これら以外の暗号資産を始めとした世の中で投資対象と言われるものは、全て投機なのです。それらは、タイミングを見計らって資金を投じる故、投資ではなく投機なのです。
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若者はなぜ暗号資産へ?
ではなぜ若者は暗号資産へ走るのでしょうか。
それはやはり投資の勉強をしたくないからでしょう。
株などの投資で成功しようとすると、それなりの勉強をしなくてはいけませんが、それが面倒くさいのです。
だから、勉強をしなくても単なる価格の上げ下げでわかりやすい投機である暗号資産へお金をつぎ込むのです。
これは一時流行ったFXにも言えるかもしれません。
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投資は稼げる
株、債券、不動産という本来の投資は、しっかり勉強すればかなり高い確率で稼ぐことができます。
勉強といっても、大学入試や難関国家資格のための勉強とは全くレベルが違いますので、それらを経験した人なら何の問題もありません。むしろ、知っていれば得するような内容が多いのです。
若い人こそ勉強
投資で大事なことは、時間を味方につけることです。だから余計に若い人は早く勉強して、早く投資を始めるべきなのです。
時間だけは万人に平等に与えられており、歳をとってからいくらお金があっても買うことはできないのです。
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金融リテラシー
暗号資産を売買する人の金融リテラシーは平均より低い、という調査結果もあるといいます。これはおそらく前述の通り勉強することなく安易に始めた人が多いからでしょう。
暗号資産であっても、お金を投じる以上、本来であれば勉強する必要があるのですが、ほとんどの人はやらないのです。
だから結果として、儲かった人よりも損をした人の方が多いのです。
そして、勉強を進めると、本当の投資はやはり、株、債券、不動産だということがわかると思います。
稼げれば暗号資産もいいですが、本当の投資も是非!