世界中の観光地で中国語が聞こえる
実はもう何十年も前から言われてきたことですが、最近あらためて中国語の重要性を感じさせられます。
日本を訪れる外国人の数でも中国人が一番ですが、中国以外の海外に行くとその重要性はさらに顕著です。
今はどこの国に行っても中国人観光客が闊歩しています。そして彼らは当然そこで飲み食いし、買い物をします。
観光地のお店としては、彼らにたくさんお金を落として欲しいので、なんとか買ってもらおうと声を掛けます。
当然それは中国語で、です。英語ではありません。私からすると、お店の子ども達さえなんとも簡単に中国語を操っているように見えます。
そしてそれに応えるように観光客は気前よく買い物をしているように見えます。
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一方日本人は
日本人はというと、どうもかつての勢いがないような気がします。
バブルの頃などは、海外の有名なブランド店はほとんど日本人でした。だからスタッフも日本語が喋れました。
ビーチリゾートにしてもそうです。
しかし今は完全に様変わりしています。
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どこに行った日本人
かつて海外旅行で、その金払いの良さから現地の相場を上げたと言われた日本人は、一体どこに行ったのでしょうか。
海外への渡航者数は減っていないようです。ただし、国内に限界を感じる企業が派遣するビジネス客が増えて、一般の観光客は増えていないのではないでしょうか。なにせ日本人のパスポートの保有率は25%程だというのですから。
海外在住の日本人もそれは感じているようです。だから、外国人で日本語を勉強する人は減ってきています。日本語を話せてももう昔ほど稼げないと感じているのでしょう。
残念なことですが、それが現実です。世界では、だんだん日本の存在感が薄れているのです。
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日本の観光地で中国語を話せるか?
ところで、日本の観光地のお土産物屋さんで中国語を話せる、または勉強している日本人はほとんどいないでしょう。英語ですら、です。話さなくてもやっていけるからです。海外の観光地とは必死さが違います。
もっとも、今後はどうなるかわかりません。当然中国語で対応した方が売り上げが高いと思います。
世界で戦うなら中国語を勉強すべき
GDPで中国に抜かれた日本は、これからますます離されるのでしょう。そして中国が世界の中心になっていくのは間違いないでしょう。
お金持ちも、消費する人数も中国人が圧倒的に多くなります。そうであれば、中国語を話せた方がビジネスでも優位に立てます。
日本で日本語だけを話していれば良いという時代はとっくに終わっているのです。
中国だけでなく、世界で戦うなら中国語を話せるようになるべきです。