マイルやポイントは債権
飛行機に乗ったり、ショッピングでカードを使ったりしてマイルを貯めるのは、結局お金を払ってマイルを買っているのと同じことです。
そして、それはポイントついても言えます。
今は、家電でもコンビニでも牛丼屋でさえも何か買えばポイントが付きますが、それは「儲かった!」のではなく、当然、ポイント分はその料金に含まれているので、逆にその貯まったポイントを使わない方が損をしていることになります。
ポイントはお店側からすれば債務、こちらにとっては債権です。ポイントをもらわなかったり、ポイントを使わないのは債権を放棄しているのです。
今では、ほとんどのポイントがマイルに交換可能です。
だから、これらの方法でマイルをもらうのは当然であってタダではありません。
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お金を使わずにマイルを貯める
ここでは、そうではなくて、お金を使わずにいかにマイルを貯めるかを考えます。
最も1回の作業でマイルが貯まるのは、企業が作っている○○クラブとか、○○友の会の会員になることではないでしょうか。大体、1会員あたり200〜300マイルが相場だと思います。
よくあるのが、不動産会社ですね。個人的には、会員登録をするだけでこんなにもらえるんだ、と思っていますが、企業からすれば(特に不動産のような金額の張るものを扱う企業)、これくらいの出費は出費のうちに入りません。家や土地を買ってくれれば安いものです。
これらは一種のアフィリエイトで、それがわかっていてこちらから飛び込んでいくのです。
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マイルは純粋にタダではない
マイルを貯める側からすれば、無料とはいうものの、結局個人情報と交換しているといえます。
また、一旦会員になると、電話がかかってきたり、メールや会報誌が送られてきますので、それがイヤな人にはストレスがかかります。
あとは、アンケートに答えたり、資料請求で貯める。また、他の貯まったポイントをマイルに交換したりすることが考えられます。
ただし、どんな方法であれ、当たり前ですが前述の通り、何らかの時間や労力を使ったり、個人情報を与えてるため、本当にタダかと言われればもちろん違います。
タダで簡単に手に入る物は大したことないものか、詐欺のエサだと思った方がいいでしょう。
だから、マイルの獲得とどちらを優先するかをしっかり考えて行動すべきです。
デルタ航空のキャンペーン
本キャンペーンは、一旦2019年度で終了しました。
これに関連して最もタダに近いマイルの貯め方があります。それは、「国内線の飛行機に乗って、デルタ航空(DL)のマイルを貯める」というものです。
もうかれこれ7年は実施しているのではないでしょうか。
DLはスカイチームというアライアンスに属しており、日本の航空会社にはスカイチームに所属しているところがないので、国内線とはなんの関係もないのですが、1回国内線に乗るたびに500マイルを加算してくれます(年間の加算マイル数に上限あり)。
しかも、特典航空券でもOKという意味のわからないルールになっています。DLに何のメリットがあるのかわかりませんが、いずれにしても、こちらには嬉しいことです。
これはとにかくもらうしかありません。もっとも、スカイチームというアライアンスは残念ながら一番使えないアライアンス(個人的に)なので、貯めても使い途は少ないですが、DLはマイルの有効期限がないので、将来何かのためにとにかく貯めておきましょう!