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お金を遊ばせておくのはもったいない
資金(資本)が潤沢にあるお金持ちは、そもそも投資する必要がないような気がしますが、お金を遊ばせておくのがもったいないのは間違いないので、お金がある人は資産を守りながらの投資になります。
また、投資する少しの余裕がある人はもちろんガンガン投資するべきです。
とにかく、銀行や郵便局に現金を置いておくのは非常にもったいないのです。
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本当のお金持ちの人
「お金持ち」の定義は難しいですが、ここではもう働く必要のないほどお金を持っている人のことをさします。
遊んで暮らせる人はそもそも投資する必要はないかもしれませんが、自分の子や孫に資産を残したり、自分の存在価値を社会に残す為には何をすればいいのかを考えます。
賃貸用の建物を建てる
まず、現金や株などは相続税をがっぽり持っていかれるので、そのまま残してはいけません。賃貸用の不動産に変えましょう。
いろいろな条件はありますが、本人たちの二世帯住宅や賃貸用アパートを建てるのが一般的です。しかし、最近は相続税対策で建てたアパートが乱立している地域があるので注意が必要です。
せっかく建てたのに空室だらけだとかえってお荷物になりますので、立地は重要です。
単に土地が余っているからという理由だけで建てるのは危険ですので、よく考えましょう。
生命保険に入る
生命保険金には非課税枠がある(500万円×法定相続人の数)ため、その分だけでも節税になります。
さらに、法人を作り、その法人から死亡退職金を受け取る場合も同額の非課税枠があるためこれも使えます。
また、契約者(保険料負担者)を法人、経営者を被保険者、保険金受取人を後継者という形で長期定期保険に加入することにより、経営者に万一のことがあっても死亡保険金を後継者の相続税の納税資金に充てることができます。
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お金持ちではないが、少し余裕資金がある人
暗号資産(仮想通貨)
特に公開前のICO、もっと前のプレセールに10万円でも投資しておく。
ただし、ご存知の通り、9割が詐欺と言われているこの世界で、どれが正しくてどれがそうでないかを見抜くのは難しいですね。
ここでは誰からの情報かが最も大事です。ほぼここに全てがかかっているといってもいいと思います。
リップルやADAのように大化けしてくれれば一気に富裕層への仲間入りです。
単なるネットからではなく、友人やコミュニティから良質な情報を仕入れましょう。
しかし、今のところ、暗号資産を本当の投資と呼べるかというとまだ難しいです。
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海外不動産
国内の不動産についてはもちろん可能ですが、国内は資金が無くてもある程度可能なのに対し、海外はほとんどの場合現金が必要です。だから、余裕資金がある人の特権でもあるのです。
東南アジア
マレーシア→タイ→フィリピン→ベトナム→カンボジア→ミャンマーと主戦場がどんどん移動しながらブームが続いている感じです。
まさにハイリスク、ハイリターンの典型で、国の法律が未整備だったり、業界や業者も適当だったりと霧の中を進むようなところもあります。
そして基本的にはインカムを得ながら最後はキャピタルもと2度美味しいスキームですが、上手く買えたとしても、最初の客付けが苦労するという話を聞きますので、いくつもの関門が待ち構えていることを自覚しておかなければならないのです。
アメリカ
ハワイでコンドミニアムを買う人の目的があまりよくわかりませんが、あるとしたら値上がり益を狙うのと安定した家賃収入でしょう。ハワイの不動産は高額ですが順調に値上がりしています。
しかし多額の現金が必要になり、投資としての旨味は残念ながら少ないですね。
これは「本当のお金持ち」の分野です。
一方ロスアンゼルスなどは、今まではお金持ちの税金対策でした。建物比率が高い古い戸建やコンドミニアムを買って加速度償却し、その減価償却費を自らの日本国内の所得にぶつけるのです。そうすることによって大幅に課税所得を減らしていたのです。
結果的には、このスキームは2020年を最後に使えなくなりましたが、アメリカは純投資としてはやはり本命です
これからは本当の意味できっちりインカムの取れる物件に投資しなければならないのです。
その他地域
その他の地域では、ドイツ、イギリス、ポルトガル等ヨーロッパ、バングラデシュ、スリランカ等南アジア、オーストラリア、ニュージーランドのオセアニア、カナダ等々ありますが、いずれもそれなりの現金が必要なので、自分の予算に合わせて、そしてできれば分散させて投資するのが良いと思います。
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贅沢はできないが普通に生活ができる人
よく、「投資は無くなってもいいお金でやれ」とか「余裕資金でやれ」と言いますが、本当にそうでしょうか?
確かに、食べるのを我慢してとか、最低限の生活を維持できないのに投資をするのは無理がありますが、少しでも良い生活をしたくて投資するわけですから、無駄を徹底的に排除してそのお金を投資に向けるという行動はごく自然で、むしろ当然だと思います。
ですから余裕資金があろうが、なかろうが投資はするべきで、いずれにせよここでは普通の生活ができる人を対象にします。
国内不動産、海外の養老保険、海外のファンド、投資信託
別記事「資金が少なくても投資出来る!」を参照していただきたいと思います。
まずは勝手に自分で無理だと思わずに情報を取りに行きましょう。そして最初の一歩を踏み出しましょう。
余裕資金が無いというこの部類の人は、失敗が許されないのでとにかく堅く長期にわたって安定して稼げる案件が必要です。
そういった意味でこれらは最適だと思います。
決して特定の企業の株に注ぎ込まないようにしましょう。リスクが大きすぎます。
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