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IHGのブランド「ホリデイ・イン」
「ホリデイ・イン&スイーツ新大阪」 は、IHG(インターコンチネンタルホテルズグループ)のブランドの一つとして、2020年10月に新大阪に開業しました。
ちなみにIHGには、インターコンチネンタル、クラウンプラザ、ホリデイ・インなどのブランドがありますが、どちらかというとマイナーなイメージで、マリオット、シェラトン、リッツ・カールトン、ウエスティンなどのブランドを展開するSPGや、ヒルトン、コンラッドなどのヒルトングループに負けている感があります。
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ロケーションは微妙
新大阪にあるといっても、駅から10分ほど歩くため、初めての人にとっては微妙なロケーションです。
しかも、そもそも新大阪の駅の敷地内から、ホテルに最寄りの出口にたどり着くのに一苦労するかもしれません。
そのため、駅からホテルまでのタクシー代(片道のみ1,000円が上限)を領収書と引き換えに返してくれるサービスをしています(この距離をタクシーに乗るのもまた微妙ですが・・・)。
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暮らすように旅する
部屋は広々
場所と価格が釣り合わなくて人気がないのか、またコロナ真っ只中にオープンしたため認知度が低いのか、空室を検索すればほぼ確実に空いています。
しかし、部屋は綺麗で広くゆったりしており、バストイレ別、キッチンや冷蔵庫、電子レンジ、洗濯乾燥機まで備えた部屋まであり、特に長期滞在派には嬉しい仕様となっています。
かなり充実した設備
ミネラルウォーター、さらにはネスプレッソのマシーンもあり、3種類のカートリッジも付帯しています。
暮らすように旅する、がコンセプトです。
コンプリメンタリティの水、ネスプレッソ
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朝食は別料金
海外のホリデイ・インは朝食付きも多いですが、日本はほとんどが別料金です。
こちらのホテルも基本別料金ですが、IHGから直接空室検索するとなぜか朝食付きが朝食なしと同料金になっている場合があります。メンバーの特典でしょうか?
もっとも、目の前にコンビニがあるので、こちらを使えば特に朝食も問題はありません。
ジムも完備
ジム完備
前述の通りこのホテルは、長期の滞在も視野に入れてるため、ジムを無料で使うことができます。
普通のビジネスホテルではまずないサービスです。また、ジムやプールがあるシティホテルでも、コロナの影響で使用中止にしたり完全に閉鎖されたところがあり、この規模のホテルにしては珍しいと言えます。
シティホテルとビジネスホテルの中間の立ち位置
このホテルは、シティホテルとビジネスホテルの中間にある、というか両方の客をターゲットにした存在です。
それによって間口を広げ稼働を上げるという狙いがあると思います。
元々、設備はそこそこで宿泊料もリーズナブルなホリデイ・インは、IHGの中でも最安値のブランドであるため、宿泊料の高い大都市では重宝されています。
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IHGのコールセンターはイマイチ
ポイントなどのメンバーシップに関することは、IHGのコールセンターに電話するのですが、ここの対応がイマイチです。
日本語が「そこそこ」堪能な人が対応するのですが、こちらの意思が伝わらず、結局細かいことがわからないまま諦めて電話を置くことがあります。
どうしても知りたいことがある場合は、宿泊予定のホテルに直接確認した方がいいと思います。
外資あるある、といえばそうですが・・・。
2人で泊まるのがさらにお得
通常1人でシングルに泊まるよりも、ダブルやツインに2人で泊まる方が、1人あたりの宿泊料金が安いのは当然ですが、こちらのホテルも場合によっては外国のように一部屋単位で価格設定されている時があります。
ただ、これもなぜなのかよくわからないので、ネットで検索した時にもしあれば非常にラッキーです。
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コロナが終息すれば・・・
総合的にはコスパの良いホテルだと思いますが、コロナが落ち着いて国内外の観光、ビジネス客が戻ってくると、間違いなく宿泊料金は上がるので、そうなればロケーションとのバランスになってくると思います。