Contents
楽天カード
楽天カードは、楽天経済圏で生きる人の必須アイテムです。
楽天で買物するときはもちろん、楽天以外でもこのカードで決済している人は多いのではないでしょうか。
楽天カードの会員数は、数あるクレジットカードの中でもトップクラスで、21年4月現在で約2,100万人以上と言われています。
<スポンサーリンク>
3種類のカード
楽天カードには、普通カード、ゴールドカード、プレミアムカードと3種類あり、年会費によってそれぞれ受けられるサービスが異なります。
もちろん年会費が高い方が多くのサービスが受けられるのですが、それが21年4月から一部内容が変更され、微妙な感じになっているため、世間をざわつかせていたのです。
この変更が発表された時は、Twitterで「楽天ゴールドカード」がトレンド入りしていました。
楽天カード(一般)
年会費
無料
ポイント(楽天SPU)
・楽天カードそのものを使うことによるポイント1%
・楽天市場での買物を楽天カード決済で1%
・カードに関係なく楽天会員が楽天市場で買物することで1%
計3%(楽天ではこれを3倍と表現している)
特典
なし
※楽天SPU(スーパーポイントアップ)は、楽天の様々なサービスに応じてポイントが上乗せされるサービスで、最大で16%のポイントが獲得できる
<スポンサーリンク>
楽天ゴールドカード
年会費
2,200円
ポイント
一般カードの3%に加えさらに2%が上乗せされていました。
それが21年4月1日からはこの2%がなくなったのです。つまり、一般カードと同じ条件になります。
特典
・国内の空港ラウンジの利用が年2回まで無料
・世界38拠点のトラベルデスクの利用が無料
・上記2%のポイント削減の代わりに、誕生月に楽天市場・楽天ブックスで買物をすると+1%(4月1日から)
※詳しくはこちら
https://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-gold-card/
楽天プレミアムカード
年会費
11,000円
ポイント
以前のゴールドカード同様計5%
特典
・海外、国内の空港ラウンジを無料で使えるプライオリティパスの発行が無料
・最高5,000万円の海外、国内旅行の傷害保険が付帯
※プライオリティパスについてはこちら
<スポンサーリンク>
アップグレードするか、ダウングレードするか
今回の改定はゴールドカードだけですが、これはどう考えても改悪です。誕生月に1%もらっても全く割に合いません。だから、今後ゴールドカードを持つ意味はありません。
そこで、一般カードにダウングレードするか、プレミアムカードにアップグレードするか選択が分かれます。
今は一般カード一択
もし楽天でバンバン買物をして、さらに海外旅行にもバンバン行ってプライオリティパスを使うならプレミアムカードの選択もありますが、コロナで事実上海外旅行にも自由に行けないことを考えると、その選択はありません。一般カード一択です。
ちなみに、筆者は一般カード保持者ですが、楽天証券、楽天銀行などの利用で最低でも常時5%を獲得しています。
しかし、楽天カードを使うのは楽天市場で少額の買物をする時だけで、しかも大した特典もないゴールドカード、プレミアムカードにはそもそも魅力を感じていませんでした。
だから今回の改定はどうでもいいのですが、もしゴールドカードを持っていたとすれば、即一般カードに変更でしょう。