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10月末が近づくといつものことですが
毎年ハロウィンの季節になると、日本の若者の馬鹿騒ぎが話題になり、渋谷では区と警察が混乱を最小限にしようと頭を悩ませます。
どう対策をしても程度の差こそあれ、当日は喧嘩は起きるし、痴漢やスリは当たり前で、必ず逮捕者も出ます。
そして、次の朝には渋谷がゴミの山になります。
渋谷区は19年度に1億円を対策に使ったというのですから、血税を払った区民は気の毒です。
周辺の飲食店や物販店も本来であれば書き入れ時のはずが、逆に荒らされたり、人が多過ぎて商売にならないという話も聞きます。
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外国人(外国)から見た日本人(日本)
では、この光景を外国人や外国に住む日本人はどのように見てるのでしょうか。
外国に住む外国人
クリスチャンであれば当然ハロウィンの意味を理解しているので、おそらく理解不能でしょう。
また、いつも街を綺麗に保ち、親切で規律を重んじる日本人がなぜこの時だけ訳が分からなくなってしまうのか、これまた理解不能でしょう。
外国に住む日本人
上記の通り、日本人って変わってるね、と外国に住む日本人も見られて、彼らは恥ずかしいからやめてほしいと切に願ってます。
昔はハロウィンのハの字もなかったのにと。
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日本に住む外国人
ハロウィン自体は当然わかっているのですが、それとは当然関係なく、この馬鹿騒ぎを一目見ようと、集まってくるのです。
仮装している人もいますが、基本的に野次馬です。ほとんど日本の伝統的なお祭りと同じレベルの好奇心を持って見にきています。
日本人から見た渋谷
日本の中でも、渋谷の中心部だけがああいった状況なのでしょうか。
よく、新宿ではなぜ起きないのか、とか、川崎はみんなが楽しめるように上手くやっている等、他地域のことを聞きますが、そうであれば余計に渋谷が異常だと思っている人がほとんどでしょう。
しかし、渋谷に来れば何かやっている、とみんなが期待して来るためさらに騒ぎが大きくなるのです。
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今年のハロウィンはどうか
昨年の様子を見ていると、本来であれば今年も同じような状況が予想されましたが、さすがにコロナ禍では緩和されるはずです。
ただ、「普通の生活」に戻りつつある今、昨年並みになる可能性がないわけではありません。
いずれにせよ、将来のことを考えた場合、効果的な対処方法を募集し、採用されたら賞金を出すくらいのことをやるべきでしょう。
賞金に100万円使っても知れています。もう既に1億円使っているのですから。
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しかし日本は大丈夫か
年に一回馬鹿騒ぎしたからといって、今後の日本を憂う必要はありませんが、こいういう時は必ず海外の若者と比べられます。
特にアジアの若者とです。
一般的に韓国、香港などの若者は自国の政治や経済について関心があり、SNSで自分の考えを発信したり、積極的にデモに参加しています。
元々、日本人の若者は政治に関心が薄いと言われていましたが、更にそれに拍車がかかっているような気がします。
将来、今までの果実を得るのも、借金を先送りされるのも今の若者なのです。問題山積みの今後の日本を背負って立てる人たちになってもらいたいものです。