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カオマンガイ
とりあえずこれ
バンコクで定番の料理である、カオマンガイ。
食事というよりほとんどファーストフード感覚ですが、安くて早くて美味しいので、相変わらず現地の人のみならず外国人にも人気があります。
鶏スープで炊いたライスの上に、柔らかく茹でた鶏肉を乗せて、生姜やニンニクの利いたタレをかけて食べると、なんとも言えない旨味が口いっぱいに広がるのです。
さらに鶏ガラスープも提供されますが、これもまた旨い。
それぞれのお店が、鶏やお米の仕入れにこだわり、非常にシンプルな料理ですが、それこそ十店十色の味があります。
シンガポールなどではチキンライスとか海南鶏飯と呼ばれており、中国から東南アジアで食べられる代表的な庶民料理です。
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緑のカオマンガイ
プラトゥナームにある
「緑のカオマンガイ」は、衣料関係の大きな市場があることで有名な、プラトゥナームにあります。そこには有名な「ピンクのカイマンガイ」がありますが、そのすぐ近くにあります。
正式には「クワンヘン・ガイトーン・プラトゥナーム」といい、創業は1932年とのことです。
「ピンク」と同じように、こちらは店員が緑のシャツを着ているため、「緑のカオマンガイ」と呼ばれています。
緑のシャツ
こちらはピンク
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緑とピンクどちらが上?
価格
カオマンガイだけを比較すると、ピンクが40Bに対し緑が50Bです。両店共、これだけ人気があってもこの価格で頑張っているのは素晴らしいことです。
メニュー
ピンクがカオマンガイや煮豚などしかないのに対し、緑は揚げた鶏のカオマンガイや、焼き鳥、春巻き、煮物などもあり、バラエティには富んでます。
サテー
揚げた鶏
営業時間、歴史
歴史は緑の方があり、24時間営業もしています。一方ピンクは午後3時間ほど一旦閉店して、夕方からまたオープンします。
立地
BTSのチットロム駅から来ると緑の方が手前ですが、ほぼ同じです。
ただ、店舗面積は緑の方が広いです。緑は一店別の店を挟んでもう一つ店舗があります。
味
カオマンガイ屋さんなので、カオマンガイで勝負すると、ピンクの方が上ですね。ご飯、鶏肉、タレ、スープどれを取ってもピンクの方が美味しいです。
特に主役の鶏肉の旨味、柔らかさ、ボリュームなどはピンクの方が上回っています。
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緑のカオマンガイへの行き方
場所は、BTSスクムビット線のチットロム駅から徒歩15分くらいの場所にあります。
ラチャダムリ通りを北へペッブリー通りまでまっすぐ進むだけなので簡単なのですが、通りは空気が悪く、また人が多いので自分のペースで歩けません。
だから、ラチャダムリ通り沿いにあるデパートやショッピングセンターの中を通って行く方が良いと思います。実際2F部分を通って簡単にある程度まで行くことができます。
また、スカイウォークという高架を歩いて途中まで行けますので、それでもいいです。
チットロムから10分強歩くと運河があり、運河を渡ってペッブリー通りに出て右折するとすぐに緑のカオマンガイがあります。
そしてさらに進むとピンクのカオマンガイがあります。
チットロム駅からは、現実的には10分では厳しい
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あえて行くか
緑のカオマンガイの場所は駅から離れており、特別な味でもないので、経験したい、またはピンクのカオマンガイと食べ比べる、という目的以外ではあえて行く必要もないでしょう。
行くにしても、大きな期待をせず、普通の食堂だと思って食べるのが良いでしょう。