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ワット・パリワット(Wat Pariwat)
ちょっと変わったお寺ワットパリワット
バンコクの交通至便な場所に一風変わったお寺があります。その名は「ワット・パリワット」(Wat Pariwat)。
ガイドブックにはあまり載ってないのですが、ネット上ではちょっと変わったお寺、として最近話題になっています。
装飾が素晴らしい
これでもか、というくらいの装飾
お寺自体は普通のお寺なのですが、お堂の内外には繊細な装飾が施されていて、他のお寺とは一味違った優美さがあるのです。
装飾がない壁はない、というくらい細かく凝った彫刻で全面に装飾されています。
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キャラクター?とベッカム?で人気
有名なキャラクターに似ている
人気の理由は、お寺の装飾の中にいろいろなキャラクター?が混じっているからです。
基本的にはいろいろな神様などの彫刻があるのですが、その中にミッキーにピノキオ、スーパーマン、ポパイ、ピカチュウ、ルフィなどに「似た」彫刻が普通にいます。
厳密にはこれはいいのだろうか?という感じですが(黒に近いグレーだと思いますが)、ここはご愛嬌ということで、あまり深く考えないでお参りしましょう。
大小二つの建物自体はそんなに大きくないのですぐ一周できます。是非いろいろなキャラクター?を探してみましょう(19年12月現在小さいお堂は工事中です)。
ドラえもん?、もいます。筆者は見つけられませんでした(泣)。
ピノキオ?
ミッキー?ん?女性?
ピカチュウ?
スーパーマン?
ポパイ?
ルフィ?
バットマン?
亀仙人?
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ベッカム?は別の棟にいる
このワット・パリワットは、別名「ベッカム寺院」と言われているので、さぞかしデカいベッカム?がいると思いきや、ベッカム?はこのお堂ではなく、チャオプラヤ川側の青い屋根の建物の中にいます。
この建物は特別な日しか開かないと、売店の人が言ってましたが、実は直通で行けるエレベーターがあるようです。
筆者も諦めて見ずに帰りましたが、事前にもっと調べておくべきでした。
でも普通のお寺
しっかりお参りします
このワット・パリワットも、もちろん地元の人が真剣にお参りするちゃんとしたお寺です。
キャラクター?の大小のお堂の他、先程のベッカム?がいる建物など参拝する場所はしっかりあります。
むしろ、大小のお堂の方は人がまばらなのです。現地の人は興味がないのか、もう飽きたのかわかりませんが。
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ワットパリワットへの行き方
BTSとBRTで簡単に行ける
ここを通ってチョンノンシー駅からサトーン駅へ移動する
バンコクの有名なお寺の多くは、場所が少し不便なところにあります。しかし、このワット・パリワットは駅の目の前にあるという旅行者には非常にありがたいお寺なのです。
先ず、BTS(スカイトレイン)のチョンノンシー駅を目指します。
そして、チョンノンシー駅の5番出口から出て高架を5分くらい歩くとBRT(Bus Rapid Transit)のサトーン駅に着きます。
案内がしっかりされているので迷うことはありません。不安ならBTSの駅員に聴いてみましょう。
そしてサトーン駅でBRTのバスに乗り、6駅目「ワット・パリワット駅」で降りると目の前にあります(15B)。乗車時間は15分くらいです。
バスのプラットホームからも門が見えますが、改札を出て左へ進み、地上に降りるとすぐその門があります。
駅名もそのまま
駅からもこの門が見えます
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BRTとは
渋滞知らず
サトーン駅は冷房完備
車内も快適
BRTとは、2010年に開業した、バス高速輸送システムで、バスが専用レーンを走るため渋滞を回避できるという交通システムです。
当初5路線ができる予定でしたが、計画が中断し、現在はこの1路線のみの営業です。
サトーン駅とラチャプルック駅を結ぶ全長約16kmで駅間も12しかありません。通常であれば始発から終点まで乗っても30分くらいです。
サトーン駅ではBTSチョンノンシー駅と、ラチャプルック駅では同じくタラート・プルー駅と接続しています。
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利用者は少ない
コンセプトは非常に良いのですが、この沿線に住んでいたり、勤務先がある人以外はあまり利用しない路線なのでしょう、乗客数も少ないのでこの路線も将来危ないかもしれません。
旅行者が利用するとしたら、このワット・パリワットへ行く時くらいでしょうか。
渋滞知らず、と書きましたが、筆者が乗った時は道路が工事中だったため、大渋滞に巻き込まれました(泣)。