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日本で頻発する自然災害
ここ数年、日本では、地震、大雨、大雪などの自然災害が毎年のように起きています。
しかもその規模も、数十年に一度というレベルのものばかりになってきました。数十年に一度といっても、毎年起きていれば、「例年並み」になってしまいます。
本当にどうなってるんだろう、というくらいです。
偶然ではなく、もちろん必然ですが。
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異常気象の原因は?
地震はさておき、大雨や大雪、猛暑などはやはり地球温暖化が原因になっているのでしょうか。
そうだとしたら今後はもっと早いペースで、しかも規模ももっと大きな自然災害が起きてくると考えて間違いないと思います。
世界的に見れば、人口は爆発的に増えていますし、ますます世の中便利になると同時に、電気やガスなどのエネルギーを使うことになり、自然に対して厳しくなることはあっても、緩むことはないからです。
自然に対して厳しくするから、厳しい仕打ちが帰ってくるのです。
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大地震の確率70%の衝撃
3.11の東日本大地震の後、首都圏で震度6以上の地震が来る確率は、なんと70%という数字が出ています。
この数字の意味するところはなんでしょうか。
例えば、70%の確率で雨が降ると天気予報で出ていれば、普通は「雨が降る」と思い、「傘を持って行く」という行動に出ます。
また、70%の確率で円安になると聞けば、普通は「円安になる」と思い「円を売って、反対の通貨を買う」という行動に出ます。
それらと同じように考えれば、普通は「大地震が来る」と思い、「この地を離れる」という行動に出てもおかしくありません。
実際には行動を起こせない
しかし、実際にそういった行動に出る人はほとんどいません。
確率という意味では全く同じはずなのに、です。
ではなぜ行動を起こさないのでしょうか。
それはやはり、ほとんどの人はそんな地震なんて来ない、と勝手に思い込んでいるからです。ここ最近で2度も大きい地震が起きているにもかかわらず。
そして何と言っても一番の理由は、今の生活を捨てられない、ということだと思います。
現実に今の生活を捨てて海外に住める、という人はどのくらいいるでしょうか?
一部のお金持ちを除いてほとんどいないでしょう。
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命さえあればなんとかなる
しかしここで命と今の生活のどちらが大切か、ということです。
当たり前ですが、命がなければどんなとこでも生きていけません。一方、命さえあればなんとかなるかもしれません。
日本に住むリスク
日本に投資するかどうかも問題ですが、今はそもそも日本に住むこと自体がリスクだと思わなければいけません。
過去最大級の自然災害には人間の力は無力です。
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今やるべきこと
日本を離れるにせよ、住み続けるにせよリスクがありますが、何かが起こってもそのリスクを最小限にしておきたいのです。
そのためにはやはり、世界のどこにいても自分で稼ぐ力をつけることでしょう。もっと言えば、自分が働けなくても、部下やお金が働いてくれるようにしておく、つまり投資しておくことが必須なのです。
この素晴らしい国を離れるには勇気がいりますし、住み続けるのもまた勇気がいります。