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移住する国を選ぶ判断基準

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人気移住先ランキング

あなたが移住したい国または地域はどこですか?

最近は熟年層を中心に移住、特に海外に移住する人が増えています。
これについては、毎年、どこかの調査会社が移住先の人気ランキングを発表しています。

ここ数年1位はマレーシア、2位、3位がハワイやタイ、更にオーストラリア、カナダ、ニュージーランド等が上位にきます。

マレーシアは10年以上連続で1位に選ばれていますが、だからマレーシアは多くの日本人にとって住みやすいのかといえば、必ずしもそうとはかぎりません。

しかし、マレーシアに投票した人は何らかの根拠をもっていると思われるので、実際に自分の目で確かめるといいと思います(何日か旅行したくらいでその国がわかるとは思いませんが、肌に合うとか合わないといった感覚はとても大事です)。

人気の上位に来る国、地域は個人的にもなんとなく納得できそうな面々ですが、それぞれ何を根拠、基準にして選ばれているのでしょうか?

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判断基準

そこで、ここでは何を基準に移住先を決めればよいかを考えてみます。

1.治安

おそらくみなさんが最優先されることでしょう。わざわざ治安の悪いところに移住する人はいないでしょうから。

ただ、最近はここは治安が良いといえる場所は減ってきました。というのは、治安そのものは良くても、テロ等が起きないといえる場所などないからです。どこで何が起こってもおかしくないという緊張感が必要になってきました。それは日本でも同じことです。

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2.食事

これも外せません。生活の基本ですから。ローカルフードが日本人の口に合うことと各国のバラエティに富んだ食事を食べられることが必要です。

ただ、最近ではアジア諸国の首都や大都市であれば、日本と全く同じレベルの食事をすることも可能なところも増えてたので、昔に比べてハードルはかなり低くなってきてます。

3.ビザの取りやすさ

長期にわたって住むのであれば、ビザが取れなければそもそも話になりません。今は以前に比べ各国のリタイアメントビザが取りにくくなったと聞いています。

また、投資家ビザもほとんど取れないか、とんでもない金額を積まなければならないようです。その積んだお金を他の投資に転用できるならまだしも、眠らせておくのはちょっともったいないですね。

いずれにせよ、国によってコロコロ制度が変わる場合もありますので、常に情報を取りに行きましょう。

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4.気候

できれば年中暖かく、気温の変化の小さいところがいいですね。四季も素晴らしいですが、歳をとっての酷暑、酷寒は厳しいです。四季を感じるのは、旅行でもいいです。

5.成長国

当然衰退していく国より成長する国の方が色々なサービスを受けることができ、技術革新や情報も早く、あらゆる面で魅力的です。

6.物価

当然日本より物価の安い所がいいのですが、これから成長していく国は物価も上がるので、一時的なことと考えた方がいいかもしれません。

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7.税制

移住を目指している人の多くは、実はこれを意識していると思います。

日本国民は全世界課税ですので、日本に住所がある人はどこで稼いでも原則日本に納税しなければなりません。

しかし、海外に住所を移せば、住民税はもちろん、所得税などについても税制上のメリットは大きいのです。

ただ、住所を移しても日本での滞在日数が一定数を超えると、事実上日本に住所がある、と判断される場合があるので注意が必要です。

また、香港やシンガポールは家賃や物価が高いので、相当稼がないと意味がないでしょう。

旅行する時は意識しておく

その他にも自分の判断基準に当てはめ決定すればいいと思います。そして、普段から旅行に行く時は、そういう視点でその国や地域を見るとまた違った楽しみ方もできます。

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