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どこのラウンジを使うか
海外旅行の楽しみの一つに、出発前に航空会社のラウンジを使うというのがあります。
今は、ある航空会社のステイタス(上級会員)を持っていると、基本的にその航空会社が属するアライアンスの他の航空会社のラウンジを使うことができます。
だから必ずしもステイタスのある航空会社のラウンジを使う必要はなく、自分の好きなラウンジを使えばいいのです。
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ファーストクラスラウンジは少ない
ラウンジにも、当日ビジネスクラスに乗る人や一定のステイタスを持っている人が使えるラウンジ(以下ビジネスラウンジ)と、当日ファーストクラスに乗る人や最上級のステイタスを持つ人が使えるラウンジ(以下ファーストラウンジ)があります。
そしてファーストラウンジはその空港がある国に属する航空会社しか持っていないのが普通です。(例えば日本においてはJALやANA)。
だからファーストラウンジに入りたければ、日本以外であれば必然的に外資のラウンジに入ることになります。
ただ、ほとんどの場合ワンワールドならJAL以外のファーストラウンジの方がレベルが高いです。
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LAXではアメリカンよりカンタスがいい
LAX(ロサンゼルス国際空港)はアメリカにあるので、ワンワールドなら本来アメリカン航空のファーストラウンジを使うところですが、このラウンジが全くイケてません。
本当にここはファーストか?と尋ねたくらいです。
イケてないアメリカンのラウンジ
そこで、ネットで検索すると同じワンワールドでオーストラリアのカンタス航空のファーストラウンジがいいとわかり、実際に行ってみました。
圧倒的にいい
アメリカなのにオーストラリアのカンタス航空のファーストラウンジがあるのは珍しいというか嬉しいことです。
そこでカンタスラウンジに入ろうとすると、アメリカンに行けと訳の分からないことを言われましたが無視して入りました。
入った瞬間良い雰囲気で、室内は広々していて食事はオーダー制でゆっくりできます。その直前に入ったアメリカンとは雲泥の差です。
筆者が入ったのが、成田行きアメリカンの搭乗前だったので日本人が数人いましたが、全体的に空いていました。
最初からカンタスに来れば良かったと後悔したくらいです。
イケてるカンタスのラウンジ
飲料
午前中でしたがもちろんアルコールはなんでも揃っており、バーカウンターで飲むこともできます。
食事
その時は朝食の時間帯でしたが十分な内容でした。
筆者はあまりお腹が空いていなかったので、焼きトマトとチーズにしました。
軽い朝食
オーダー制なので取りに行く必要もありません。
下記の通り、JALのHPでもカンタスを推奨していますので普通に行けると思います。
※LAXのカンタスラウンジはこちら
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/service/lounge/lax/
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各航空会社で差が激しい
ラウンジの食事も機内食も航空会社によってその質は全く違います。
基本的に米系は食事を軽んじる傾向にあり、アジア系は無難、欧州系は当たり外れが大きい、中東系はレベルが高い、というのが筆者の感覚です。
これらの食事の質が即その航空会社の評価に直結するので、本来全ての航空会社に頑張ってもらいたいところです。
しかし、何十年も前から全く進歩していないところもあります。
そういうところはこれから何十年経っても変わらないのでしょう。
各空港でどこがベストのラウンジか把握する
年に何十回も世界中を旅する人は、それぞれの空港でどのラウンジがいいかを把握しておいた方がいいです。
同じ航空会社の同じ空港内でも、場所によって内容が違うので確かめた方がいいです。
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プライオリティ・パスと併用
基本的にラウンジを無料で使うためには、その日にビジネスクラス以上を使うか、航空アライアンスのうちのいずれかの上級会員でなければならないので、そうでない場合は使えないことになります。
しかし、世界中のラウンジを使うことができる「プライオリティ・パス」を持てば、メジャーな空港ではほとんどの場合どこかのラウンジは使えると思います。
もっとも、プライオリティ・パスもその都度使用料が必要なタイプがあるので注意が必要です。
また、年会費を払ってまでプライオリティ・パスを持つ必要はないと個人的には思います。
持つならタダで持つべきです。
※プライオリティ・パスをタダで持つには下記の方法があるので参照してください。
プライオリティ・パスを無料で持つ方法