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マイナポイント第1弾は失敗?
マイナンバーカード普及促進のため、マイナンバーカードを作って一定の作業をした人に対して、国は5,000円分のポイントを付与するキャンペーンを2020年に実施しましたが、まだまだカード所有者が少なく(2022年8月現在47%)、更に15,000円分のポイントを付与するキャンペーンを始めました。
これは、たかだか5,000円分では何のメリットもないマイナンバーカードを作らせることができなかった、という証拠です。
そこで更に15,000円分上乗せし、計20,000円分のニンジンをぶら下げたわけです。
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第1弾(めんどくさい)
マイナンバーカードを作って5,000円分のポイントゲット
第1弾ではマイナンバーカードを作って、自分の持っているクレジットカードやICカードを20,000円分使ったりチャージする必要がありました。
そうすると20,000円の25%に相当する5,000円分がもらえたのです。25%というとかなりの高還元ですが、それでも前述の通り反応が悪かったわけです。
正直年配の人はムリ
めんどくさい、と言ってもできる人はすぐできます。しかし、年配で普段キャッシュレス決済などしない人は事実上ムリです。
5,000円分のポイントのためにわざわざクレジットカード等を作るのか、という話です。
未成年者の場合は親がポイントをもらうことができますが、成人になったら原則どんな人でも自分名義のカード等でやらなければならないのです。
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第2弾(作業は超簡単)
前述の通り第1弾では、20,000円分クレジットカードを使ったりチャージしないと5,000円分のポイントをもらえませんでしたが、第1弾で既にポイントをもらった人は第2弾では下記二つの簡単な作業でプラス15,000ポイントがもらえます。
既にマイナンバーカードを持っていれば、本当に誰でもできます(まだマイナンバーカード自体を取得してない人は、第2弾で取得することによってもちろん5,000円分のポイントももらえるので、計20,000円分となります)。
1.マイナンバーカード未取得の人は新規取得
マイナンバーカードをまだ取得していない人は取得します。全てはここからです。
マイナンバーカードを持っていれば、年中いつでもコンビニで住民票等を取得でき便利です。また、身分証明書になるので免許証がない人は重宝するはずです。
逆に持っていないと今後は何もできなくなる恐れもあります。
しかし、第1関門のカード取得とポイントゲットの作業が厳しい人には、第2弾でも変わりはないので、取得者は大きく増えないかもしれません。
※参考
2.健康保険証としての利用申込み
マイナンバーカードを健康保険証として使えるように登録します。
実は、マイナンバーカードを保険証として利用すると、別途手数料が発生します(厳密には、マイナンバーカードに医療機関が対応していれば、その医療機関で受診する人全てに手数料が上乗せされます。つまり、マイナンバーカードを保険証として使わなくても上乗せされるのです)。
3.公金受取口座の登録
公の給付金や支援金などの受取口座を登録します。
これもどうでもいいと言えばどうでもいいですが。
申込み期限
・マイナポイント申込み期限:2023年2月末
・マイナンバーカードの申込み期限:2022年9月末
ポイント付与は早い
筆者の場合、申請した翌日には15,000ポイントが付与されていました。
これはちょっと意外でびっくりしました。
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作っても作らなくても同じ?
今のところマイナンバーカードを作ってもメリットは少ないし、作らなくてもデメリットもほとんどありません。
しかし前述の通り、マイナンバーカードがないと今後はスムーズに公の手続きができなくなる恐れもありますので作っておいた方が無難です。
個人情報を国に捕捉されることを嫌って作らない人も多いようですが、はっきり言って個人情報なんて筒抜けなので、作らない理由にはなりません。
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暗証番号は必須
マイナンバーカードを作る際、2種類の暗証番号を登録しますが、これを忘れる人が非常に多いと聞きます。
マイナンバーカードを使って何か作業する際は必ず必要ですので、何かに書き留めておきましょう。
3回間違えると市区町村の役場で再設定する必要があります。