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エラワン・ミュージアムはガイドブックにひっそりと
巨大な象のモニュメントが迎えてくれるエラワンミュージアムは人気が高まっていますが、バンコクの少し郊外にあり、以前は車で行くしかなく行きづらかったので、情報が少ないスポットです。
ガイドブックにもひっそりと載っている程度です。
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行き方
BTSで楽勝
しかし、現在BTSスクンビット線が延伸され、チャーン・エラワン(Chang Erawan)駅から歩いて10分くらいで行けますので、随分楽になりました。
チャーン・エラワンの1番出口を出て、そのまま道なりにまっすぐ進みます。乗ってきたBTSに沿って歩くイメージです。ちなみに案内板とかはありません。
日本でもそうですが、駅の改札を出る前に、駅員に目的地から近い出口を聞いておきましょう。さもないと逆の出口に出ると訳が分からなくなることが多々あります。
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チャーン・エラワン駅から10分歩くと着く
出口を出て約10分歩くと大きな象のモニュメントの一部が右手に見えてきますが、しばらくするとこの道沿いに見落としてしまいそうな小さい入口があります。
しかしその辺りには、外から拝んでいる人たちが集まっているのですぐわかります。そこの小さい入口から入れば良いのです。
ちなみに、正門はもう少し歩いて右手に回り込むとあります。入口の写真を撮るならそちらへ。
入場料は高い
入場料は外国人が400B(バーツ)と、タイの観光地にしたら破格です。ここは、自動車の販売で財を成した故レック・ウィリヤパンが設立した「private museum 」なのでやむを得ないところでしょうか。
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エラワン・ミュージアムの見どころ
エラワン象
なんと言っても、敷地の外からも確認でき、中に入るとその大きさに圧倒される黒い象に目を奪われます。
敷地の中央で円筒形の台座に乗った巨大な象は、頭が3つあり、高さ29m(台座まで入れると43.6m)あるエラワン象と呼ばれ、ヒンドゥ教のインドラ神の乗り物とされ、天を自在に駆け巡ることができるとされています。
ステンドグラスのドーム天井
台座の中は、ステンドグラスのドーム天井を持つ神殿のような空間で、いろいろなタイプの装飾がされており、かなりの資金が投入されていると思われます。
象の内部も素敵
象の内部も階段で登ることができ、仏像が安置されています。こちらもインスタ映えするような天井になっており、広くはないですがエアコンが効いており、ここでゆっくりするのも悪くありません。
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その他の象
ここにはこの巨大な象の他にも多くの象のモニュメントがあり、連なる象の下が通路になっていて、現地の人はいくつもの象をくぐってお祈りをしているようで、なかなか素敵な趣向です。
郊外のオアシス
このミュージアムは庭全体がきれいに保たれていて、歩いているだけで気持ち良く、郊外のオアシスのような雰囲気で、非常に魅力的なところでした。