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1,000円の攻防
一般的な庶民は、1,000円を超えるかどうかで、お金を躊躇せずに払えるかどうかが分かれると思います。
つまり、1,000円未満であれば、「まあいっか」と、ちょっと無駄だと思ったり、我慢できることでも我慢せずお金を払ってしまいます。
しかしこの行為の繰り返しが実はお金持ちにはなれない理由なのです。
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具体的には
嗜好品
これくらいの金額で多いのが嗜好品です。酒やタバコ、お菓子やコーヒーなど、無くてもなんの問題もない物が多いのです。
ランチはコンビニでパンやおにぎりなどを買って安く済ませ、高いスタバのコーヒーなどを飲んでる人がたくさんいますが、やるべきことが完全に逆です。
コンビニでさらに余計なお菓子などを買っている人はほとんど癖になっているのです。
ランチは栄養のあるものをしっかり食べて、コーヒーはコンビニで済ませるのがあるべき姿です。
携帯代やゲーム
携帯の通信費も月払いなのであまり目立ちませんが、ネットばかりやっていると、毎日少額が加算されていくのと同じ状況になってしまいます。
ゲームセンターなどでするゲームは言うに及ばずです。
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タクシー代
飲んで夜遅くなって、帰宅のために自腹で払うタクシー代は、そもそも1,000円どころではないので言語道断です。
ここで、近場で時間を節約するためにタクシーに乗るのは、むしろいいことではありますが、それはあくまで、その浮いた時間を有効に使える人、もっと言えば、その時間にタクシー代よりも稼げる人だけが許されることです。
単にめんどくさいからとか、疲れたから、という人に使う資格はありません。それは単なる浪費なのです。
100円ショップ
1品100円だからという理由で、カゴがいっぱいになるまで買物する人がいますが、こういった商品は寿命が短いか、どこかに紛失してしまうことが多く、結局「安物買いの銭失い」になるものです。
良いモノを長く使う、のがお金持ちです。
コンビニでの買物
100円ショップに行くよりも頻度が高いのがコンビニです。
コンビニは便利さが価格に現れているため、ほとんどの場合普通のスーパーより価格は高いです。
ジュースなどは下手するとスーパーの倍くらいする場合もあります。
その価格差を払ってまでコンビニで買わなければならないものなどないはずなのに、みんな行くのです。
それこそ500円にもならないほど一回の価格が少ないから、つい行ってしまうのでしょう。
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お金持ちにはなれない
上記のような行動をしている人を見ていると、やはりお金持ちではない人が多い気がします。
本当のお金持ちは基本的に無駄使いしません。そして贅沢もしません。そんなお金があるのなら彼らは投資に回します。
逆を言えば浪費しているような人はお金持ちにはなれないのです。
もしお金持ちになりたければ、小銭を大切にしましょう!
世界一の投資家、ウォーレン・バフェットは、1セントが落ちていたら拾います。そしてこう言います。「10億ドルへの第一歩さ」と。