お金を使うのではなく
投資におけるリターンはリスクと必ず釣り合うので、そういう意味では純粋に投資と言えないかも知れませんが、それは、人の信用を得る行為、つまり自らを犠牲にして人に尽くすことではないかと最近思いはじめました。
この考え方は、実はビジネスで成功している方のほとんど受け売りです。その方は「ビジネス」をしている方なので、「ペーパーや現物投資」とは違いますが、人生で成功し、経済的、時間的自由を獲得している人達の共通した考え方なのだと思います。現に実績がそれを証明しているので説得力があります。
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目先のことを考えるな!
特に若い時(ある程度歳をとっても金銭的に苦しい時)は、どうしても目先のお金を得るために小金を稼ぐ案件に時間を使ったり、自分本位な行動をしてしまいがちです。
しかし、そこをグッと我慢して、時間と労力とカネを他人のために使うことが実は将来のための投資であるのではないかとやっと最近気付きはじめました。
筆者が社会的に必ずしも成功しているとは言えない理由が実はここにあったんだ、と妙に納得しました。
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人に尽くす
人に尽くすことによって、その人を幸せにする。その人が幸せになれば、こちらも幸せになる。人を儲けられるようにすれば、自分も儲けられるようになる。その結果自分のビジネスもうまくいく。という正のスパイラルが発生するのです。win–winとも言いますね。
逆に人の不幸を願ったり、人を妬んだり、苦しめたりすると、それが結局自分にも跳ね返ってくるのです。
別に、神様が見ているから、とか言うつもりはありませんが、そういう風になっているのですね。
特にビジネスをしようとしている人はもちろん、サラリーマンであれ、純粋な投資家であれ基本的な意味において相違はないでしょう。原理なのだと思います。
そして、この考え方を世界中の人が理解し実践すれば、投資に関係なく必ず世界は平和になると思うのです。がしかし残念ながら、実際はそうはならず、戦争の歴史なのです。
なぜできない?
なぜ実践できないのでしょうか?それはやはり、みんな欲があり、まずは自分が儲けることを考えるからではないでしょうか?他人をまずは儲けさせる。この精神が必要となかなか教えてもらえません。
筆者は50歳を過ぎて気付くのが遅すぎましたが、少なくとも残りの人生ではコレを実践していきます。今若い方もこの瞬間から是非実践してみてはいかがでしょうか。
少し投資そのものとは離れましたが、リターンを得るという目的のためには全く的はずれでもないと思います。